この記事では、「大丈夫」の言い換え語を解説します。
「大丈夫」の意味
「大丈夫」とは?どんな言葉
「大丈夫」は「だいじょうぶ」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「危なげがなく安心できる様子」という意味です。
2つ目は「間違いがなく確かな様子」という意味です。
3つ目は「可能である」という意味です。
4つ目は「不要である」という意味です。
「大丈夫」は中国由来の言葉で、「丈夫」は「成人男子」という意味、「大丈夫」で「立派な成人男子」という意味です。
日本に伝わり派生して「強くて丈夫」「安心できる」「間違いがない」「可能である」として使われる様になりました。
現在では更に転じて「(これ以上)不要である」という意味でも使われています。
非常にあいまいな意味を持つ言葉ですので、ビジネスではなるべく言い換えた方が良いでしょう。
ビジネスでも使える「大丈夫」の言い換えのお勧め
ここでは「大丈夫」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「問題ありません」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「特に支障をきたす様なことはない」という意味です。
更に丁寧にすると「問題ございません」になります。
-2.「はい、可能です」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「相手から可否を訊ねられた時に、可能である時の返答」という意味です。
更に丁寧にすると「はい、可能でございます」になります。
「必要ありません」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「相手からの申し出に対して不要であると断る時の言葉」という意味です。
更に丁寧にすると「必要ございません」になります。
「大丈夫」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「大丈夫」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「平気(へいき)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「心に動揺がなく、落ち着いていること」から転じて「気にかけないこと」「心配しなくともよいこと」知追う意味です。
会話では「平気、平気」など二度続けて使われることもあります。
「OK(オーケー)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「同意すること」「賛成すること」「承知すること」という意味です。
英語の「All Correct(すべて正しい)」が省略された言葉で、ジョークとして「OC」ではなく「OK」と表記されました。
まとめ
今回は「大丈夫」について紹介しました。
「大丈夫」の意味や類語を理解して、日常で使いこなせる様にしましょう。