本記事では、「非常に悩みましたが」の言い換え語を解説します。
「非常に悩みましたが」とは?どんな言葉
とてもの意味を持っている「非常」と、決定や解決方法で思い煩う意味の「悩み」を合わせ、物事についてとても思い煩っていたことを表す言葉です。
ビジネスでも使える「非常に悩みましたが」の言い換えのお勧め
ここでは「非常に悩みましたが」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「大変苦慮いたしましたが」
◆ 使い方やニュアンスの違い
大変苦慮いたしましたがとは、とてもの意味がある「大変」と、悩んだことを謙譲語にした「苦慮いたしました」を合わせ、物事にとても悩んだことを表す言葉です。
「これは大変苦慮いたしましたが書面通りの結果となりました」などと使われます。
敬語としては支障ない言い方でしょう。
「殊の外苦悩いたしましたが」
◆ 使い方やニュアンスの違い
殊の外苦悩いたしましたがとは、かなりという意味がある「殊の外」と、悩んだこと謙譲語としている「苦悩いたしました」を用い、非常に悩んだことを表しています。
「決定までは殊の外苦悩いたしましたが」といった形になるでしょう。
殊の外は古風ですが敬語向きなので前向きに使えます。
「非常に思案に暮れましたが」
◆ 使い方やニュアンスの違い
非常に思案に暮れましたがとは、どうしようか考えあぐむ意味の「思案に暮れる」を用いて、とても悩みましたと似た意味になる言葉です。
「この件については非常に思案に暮れましたが」のような形になり、丁寧な印象を与えるので言い換えには適切です。
「非常に悩みましたが」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「非常に悩みましたが」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「とても苦悩しましたが」
◆ 使い方やニュアンスの違い
とても苦悩しましたがとは、非常に悩みましたと全く同じ意味になる言葉です。
「天職についてとても苦悩しましたが良かったと思います」などと使われます。
簡易で分かりやすくなるので、カジュアルな会話には良い言い方です。
「酷く思い詰めましたが」
◆ 使い方やニュアンスの違い
酷く思い詰めましたがとは、非常にの意味がある「酷く」と、悩む意味の「思い詰める」を使い、物事で非常に悩んだことを表しています。
「あの時期は酷く思い詰めましたが今は大丈夫です」のように使われます。
この言い方は敬語に用いることも可能です。
「超悩んだけど」
◆ 使い方やニュアンスの違い
超悩んだけどとは、すごくの意味の「超」と、悩みましたの砕けた形「悩んだけど」を使い、非常に悩みましたがと同じ意味になる言葉です。
「もう超悩んだけど何とかなった」などと使われます。
普段の会話の中では良く使われる言い方です。
まとめ
非常に悩みましたがの言い換え語は上記の通りに存在しますが、組み合わせによって違った言い回しが可能になります。
非常の言い換えでは敬語に相応しくないものもあるので気を付けてください。
