本記事では、「仕事に取り組む」の言い換え語を解説します。
「仕事に取り組む」とは?どんな言葉
「仕事に取り組む」という言葉は、「与えられた仕事をこなす」さまや「任務や職務などに尽力(じんりょく)する」様子などを表し、やるべき仕事を丁寧に片づけていくというニュアンスで使われる表現です。
ビジネスでも使える「仕事に取り組む」の言い換えのお勧め
ここでは「仕事に取り組む」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「仕事に従事(じゅうじ)する」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「もっぱら特定の仕事に携わる」さまや「ある仕事を引き受けて勤(いそ)しむ」様子などを表し、「与えられた仕事に従事するのが社員の務めです」などという表現で使用されています。
「職務に励(はげ)む」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「やるべき仕事に身を捧(ささ)げる」さまや「熱心に仕事をする」様子などを表し、「励む」という語は気持ちを奮い立たせてある物事を行ったり、必死に取り組むというニュアンスで使われる表現です。
「職責(しょくせき)を全(まっと)うする」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「仕事上の責任をすべて請け負う」さまや「責任をもって引き受けた職務を成し遂げる」様子などを表し、「職責を全うするするまでは絶対に引き下がるつもりはありません」などという表現で用いられています。
「仕事に取り組む」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「仕事に取り組む」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「仕事に精を出す」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「与えられた仕事を一生懸命こなす」さまや「根気(こんき)よく働く」様子などを示す言葉で、「精を出す」という慣用句は「熱心に勤める」あるいは「一所懸命ある物事に取り組む」などというニュアンスで使われる表現になります。
「作業をする」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「与えられた仕事をこなす」さまや「一定の手順に従って業務にいそしむ」様子などを表し、「来週は作業をする予定はありません」などという表現で使われています。
まとめ
「仕事に取り組む」の言い換えは、ビジネスシーンから日常会話などのカジュアルな場面まで使える語がいくつか存在しています。
それぞれの言い回しには微妙なニュアンスの違いがありますので、使用する際の状況などによって使い分けることをおすすめします。