会社やコミュニティなどで活動していると、そこにいる人たちの中で特になんでも知っている人がいるものです。
そのような人のことを一般的に「博識」と呼びます。
それでは、この「博識」とは、どういう意味で、どのような言い換えができるのでしょうか。
本記事では、「博識」の言い換え語を解説します。
「博識」とは?どんな言葉
「博識」とは、多くの知識がある人のことを指す言葉です。
「博」には「博愛」などに使われているように「広い」という意味があり、「識」は「知識」なので、両方で「広い知識がある」ということになります。
「博識」の言い換えのお勧め
ここでは「博識」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「博学」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、「博識」とほぼ同じ意味で、見た目の印象も似ています。
この時の「学」とは「学問」のことであるため、「広く学問をおさめた」という意味になります。
「有識」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、「有識者会議」のような熟語に使われように、ある話題に関して「知識を有する」という意味で使われます。
「物知り」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、「博識」の最もわかりやすい言い換えで、カジュアルな言い方です。
子供などに対して使うこともできます。
「博識」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「博識」の様々な言い換えの言葉に関して説明します。
「ワイドナレッジ」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、もともとは「wide knowledge」であり、「博識」を英語で表現したものです。
最初に解説した通りの「広い知識」をそのまま英語で表現したものです。
「造詣が深い」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、「ぞうけいがふかい」と読む「博識」の類語であり、「高い水準まで届く」という意味で使われます。
「生き字引」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は「博識」の類義語であり、そもそもの意味は「生きている辞書」という意味です。
それが、「辞書のようにたくさんのことを知っている」という意味になりました。
まとめ
この記事では、「博識」の言い換えの言葉に関して解説してきました。
ここまで解説してきた内容を今一度見直していただき、今後の様々な場所でのコミュニケーションに活かしていただければ幸いです。