本記事では、「ご一緒させていただければ幸いです」の言い換え語を解説します。
「ご一緒させていただければ幸いです」とは?どんな言葉
相手に行動を共にしたいということを控えめな表現で伝えています。
「ご一緒」が行動を共にすることを表していて、「させていただく」は相手の了承があった上で行動する場合に使用する言葉です。
「幸いです」は「してくれたら嬉しい」という意味の控えめな表現になります。
「ご一緒させていただければ幸いです」は、行動を共にできたら嬉しいという意味です。
ビジネスでも使える「ご一緒させていただければ幸いです」の言い換えのお勧め
ここでは「ご一緒させていただければ幸いです」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「ご一緒させていただければありがたく存じます」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「ありがたく存じます」は感謝を伝える言葉ですが、この場合には相手に行動を共にすることをお願いしています。
「幸いです」と意味はほとんど同じになります。
堅い表現なので、ビジネスシーンではよく使われます。
「ご同行させていただければ幸いです」
◆ 使い方やニュアンスの違い
一緒に行けたら嬉しいということを伝える言葉です。
「ご一緒」も「ご同行」も行動を共にすることを表していますが、「ご同行」はどこかに行く場合に使用します。
「ご一緒」の場合、どこかに行く場合にも使用しますしその場にいて会話をするような場合などにも使用します。
「ご一緒させていただければ幸いです」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「ご一緒させていただければ幸いです」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「ご一緒してもいいですか」
◆ 使い方やニュアンスの違い
一緒に行動してもいいか尋ねる言葉で、ストレートな表現になります。
「ご一緒させていただければ幸いです」の場合、断っても良いというニュアンスが含まれています。
「お供します」
◆ 使い方やニュアンスの違い
ついて行くというこを丁寧に表現した言葉です。
「お供する」は付き従うことなので目上の人にも使用することができますが、「お供します」だとぶっきらぼうな印象があります。
ビジネスシーンで使う時には、「お供させていただきます」といった言い方にします。
まとめ
「ご一緒」は「ご同行」に言い換えられる場合もありますし、「幸いです」は「ありがたく存じます」と意味はほとんど同じです。
また、どこかに一緒に行くような場合には「お供します」といった言い換え語もあります。
