本記事では、「袋小路」の言い換え語を解説します。
「袋小路」とは?どんな言葉
道の先が行き止まりとなっているため、進むことができない路地のことです。
また物事が行き詰まって上手く行かない状態も表します。
「袋小路」の言い換えのお勧め
ここでは「袋小路」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「行き止まり」
◆ 使い方やニュアンスの違い
行き止まりとは、この先が塞がっているため前に進めない道を表す言葉です。
「通れると思ったら行き止まりだった」のように用いることができ、袋小路と言うよりもわかりやすい表現になります。
「行き詰まり」
◆ 使い方やニュアンスの違い
行き詰まりとは、道が途切れているので先へすすめないことを意味しています。
「予期せず行き詰まりの道に入り込んだ」などと言うことができるでしょう。
行き詰まりの場合には物事が上手く行かないという意味もあるので、袋小路と良く似ています。
「通り抜けできない」
◆ 使い方やニュアンスの違い
通り抜けできないとは、道路が袋小路であるためそれ以上は進めないことを表す言葉です。
看板を立てて「この先通り抜けできません」のように表示することがあります。
通り抜けできないと言ったほうが相手に伝わりやすい言い方です。
「袋小路」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「袋小路」の類語や類義語のお勧めを詳しく紹介します。
「Dead end(デッドエンド)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
Dead endとは、道路の行き止まりを表す英語の表現で、物事で身動き取れない状態にも用いられます。
「This is a dead end road」のように言う事ができ、日本語でも「ここでデッドエンドだ」のようにカタカナ語として使われる場合があるでしょう。
「通行止」
◆ 使い方やニュアンスの違い
通行止とは、人や車が入れず通行が不能になっている道路のことです。
「この先は通行止です」などと標識が立てられることがあります。
袋小路を言い表すより、工事や事故などが理由で通行止めになるケースが通常です。
「終点」
◆ 使い方やニュアンスの違い
終点とは、道路や線路の終わる地点や、バスや電車の最終駅などを表す言葉です。
よくアナウンスなどで「次は終点、新宿です」のように用いられることがあります。
終点は始点にもなるのが、袋小路との大きな違いです。
まとめ
袋小路とはこれ以上は進めない道のことであり、行き止まりなどの多数の言い換え語があるのでした。
他にも袋道、袋路などの言い方もあるので、袋小路の言い換えに良いものを見つけてみてください。