本記事では、「放課後」の言い換え語を解説します。
「放課後」とは?どんな言葉
直訳すると「学課から開放された後」のことで、学校の所定の授業が完了したあとの時間を表す言葉です。
放課後には帰宅したり、部活やサークルなどの過ごし方があります。
「放課後」の言い換えのお勧め
ここでは「放課後」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「授業後」
◆ 使い方やニュアンスの違い
授業後とは、学校での学びが終了したあとの時間帯を表す言葉です。
「雨天のため授業後の部活は中止になった」のように言うことができます。
ただし授業後と言う場合、個々の授業後の意味も含まれているでしょう。
「授業が終わった後」
◆ 使い方やニュアンスの違い
授業が終わった後とは、学課がすべて終了した時を表す言葉です。
生徒が「授業が終わった後なにをする?」のように用いるでしょう。
この言い方の場合にも、個々の授業後という意味でも使われることになります。
「下校時」
◆ 使い方やニュアンスの違い
下校時とは、学校の放課後に帰宅するときを表している言葉です。
「下校時には交通に気をつけて」などと言うことができ、部活動を行わない場合には用いられがちになります。
「放課後」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「放課後」の類語や類義語のお勧めを詳しく紹介します。
「After school(アフタースクール)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
After schoolとは、放課後の意味を持つ英語の表現です。
英語で「I always practice after school」のように用いることができます。
「今日のアフタースクール」のようにカタカナ語になっていますが、放課後の居場所となる施設を表す固有名詞として使われるケースが多いです。
「アフスク」
◆ 使い方やニュアンスの違い
アフスクとは、放課後の意味がある、アフタースクールを略した言い方です。
しかし「今日もアフスクで過ごした」のように、アフスクと呼ばれる放課後に過ごす施設を指す場合が多いので、本来的な放課後とはかなり違った意味になります。
「課外」
◆ 使い方やニュアンスの違い
課外とは、学校のほうで定められている正規の授業に含まれていない時間や教育活動のことです。
「授業の後に課外学習に参加した」のように言うことができます。
課外の場合には放課後だけでなく休日の予定も含まれるでしょう。
まとめ
放課後の言い換え語はあまり見当たらず、若干難しく感じるかもしれません。
なお愛知県では授業の合間の休み時間を放課と呼び、本来の放課とは用法が違っているので気をつけてください。
