本記事では、「良いもの」の言い換え語を解説します。
「良いもの」とはどんな言葉か
「良いもの」は「よいもの」と読みます。
「良いもの」は「性質や状態などが水準を超えている様子のもの」という意味があります。
例えば、質の高い商品を「良いもの」と呼ぶことがあります。
また、古物商などが、皿などの状態が水準を超えてよい場合に、「この皿はよいものですよ」などと表現することがあります。
「良いもの」の言い換えのお勧め
ここでは「良いもの」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「逸品」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「逸品」は「いっぴん」と読みます。
「逸品」は、「質の高い、優れたもの」という意味があります。
例えば、芸術家の作品群の中でも、とくにすぐれた作品がある時、「この作品は逸品です」などと表現することがあります。
「絶品」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「絶品」は「ぜっぴん」と読みます。
「絶品」は「これ以上ないほど優れていて、感心させられるもの」という意味があります。
もの以外にも使われることがあり、例えば、名人の技などを見た時に、「彼の芸は絶品だ」などと褒めたたえることがあります。
「良いもの」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「良いもの」の類語や類義語のお勧めを詳しく紹介します。
「珍品」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「珍品」は「ちんぴん」と読みます。
「珍品」は「滅多に手に入らないもの」という意味があります。
希少価値が高いものを指す言葉で、滅多に捕れない海産物などは、「この魚は珍品だ」などと表現されます。
「上物」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「上物」は「じょうもの」と読みます。
「上物」は「他のものと比べて、上等で高価なもの」という意味があります。
価格が高いものなどに使われる言葉で、「上物の毛皮」などという文章にできます。
まとめ
「良いもの」という言葉の意味や、言い換えられる言葉についてみてきました。
性質や状態が水準を超えているものを見た時に、「良いもの」という言葉を使ってみてはいかがでしょうか。
また、「逸品」や「上物」などの類語を使うことで、バラエティ豊富な文章にできるようになりそうです。