本記事では、「後述」の言い換え語を解説します。
「後述」とはどんな言葉で、どういう場面で使われるのでしょうか。
ここでは「後述」の言い換えとしておすすめの言葉や、類語や類義語、英語での言い方を紹介します。
「後述」とは?どんな言葉
「後述」とは、「あとで述べること」や「そのように述べること」を意味する言葉です。
例えば、「詳細は後述する」「後述の通りに行動する」のように使われます。
文章や話の構成や順序を示す機能があります。
また、主に書き言葉で使われます。
「後述」の言い換えのおすすめ
ここでは、「後述」の言い換えのおすすめを紹介します。
「後記」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「後記」とは、「文章や書物の最後に付け加える記述」を意味する言葉です。
例えば、「この事件については後記で触れる」のように使われます。
主に文学作品や学術論文などの場面で使われます。
また、「補足や感想などの意味合いが含まれます。
「下記」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「下記」とは、「この文章よりも下に書かれていること」を意味する言葉です。
例えば、「下記の住所に送ってください」のように使われます。
主に手紙やメールなどの場面で使われます。
また、具体的な内容や指示などの意味合いが含まれます。
「以降」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「以降」とは、「これから先の時間や場所や順序」を意味する言葉です。
例えば、「午後3時以降は自由時間だ」のように使われます。
主に時系列や空間的な関係を示す場面で使われます。
また、継続や範囲などの意味合いが含まれます。
「後述」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは、「後述」の類語や類義語のおすすめを紹介します。
「later」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「later」とは、英語で「あとで」や「その後」と同じ意味の言葉です。
例えば、「I will explain later. (あとで説明します)」「See you later. (またあとでね)」のように使われます。
主に会話や日常的な場面で使われます。
また、時間的な関係や順序を示す機能があります。
「後出」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「後出」とは、「あとから出てくる人や物」を意味する言葉です。
例えば、「後出の者が先に行くな」のように使われます。
主に人や物に対して使われます。
また、優先順位や重要度などの意味合いが含まれます。
「別途」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「別途」とは、「別の方法や場所や時間で」を意味する言葉です。
例えば、「別途連絡する」のように使われます。
主に手続きや費用などの場面で使われます。
また、区別や追加などの意味合いが含まれます。
まとめ
本記事では、「後述」の言い換え語を解説しました。
それぞれにニュアンスや使い方の違いがありますので、文章を書くときには注意してください。
また、この記事で紹介した言い換え語以外にも、他にもたくさんありますので、ぜひ調べて活用してみてください。
