本記事では、「さぼる」の言い換え語を解説します。
「さぼる」とは?どんな言葉
さぼるとは、「サボタージュ」という英語を略して動詞化した言葉です。
やるべきことを面倒くさがりやらないこと、ずる休みをすることを表します。
「さぼる」の言い換えのお勧め
ここでは「さぼる」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「すっぽかす」
◆ 使い方やニュアンスの違い
すっぽかすとは、やるべきことせずに放置しておくという意味の言葉です。
「疲れ果てて仕事をすっぽかしたい気分だ」のように使われるでしょう。
すっぽかすのほうが、放っておく意味合いが強くなります。
「無断欠席」
◆ 使い方やニュアンスの違い
無断欠席とは、仕事などをきちんと断りもせずに休むという意味です。
「また◯◯君が無断欠席しています」などと言うことができます。
無断欠席と言うほうが敬語には使いやすい印象です。
「怠ける」
◆ 使い方やニュアンスの違い
怠けるとは、物事に対して熱心に行動しないことや、さぼることを意味しています。
「いつも怠けるので成長できない」といった形で使われるでしょう。
怠けるほうが、さぼるより放置するニュアンスが大きくなります。
「さぼる」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「さぼる」の類語や類義語のお勧めを詳しく紹介します。
「Skip」
◆ 使い方やニュアンスの違い
Skipとは、本来は抜かすことや省くことを意味するものですが、俗語としてさぼることや逃げる意味を持つ言葉です。
日本語の中でも「この作業はスキップしていいですか」などと言われることがあります。
「ドタキャン」
◆ 使い方やニュアンスの違い
ドタキャンとは、物事の土壇場になってからキャンセルすることを表しています。
「予定をドタキャンされたので憂鬱だ」のように用いられる言葉でしょう。
さぼるには時間は関係ないですが、ドタキャンは寸前で取りやめるので時間に関わっているのが違いです。
「ぐうたら」
◆ 使い方やニュアンスの違い
ぐうたらとは、気力が足りずにすぐ怠けようとする態度や、いいかげんな様子を意味する言葉です。
「仕事中にぐうたらして怒られていました」などと使われます。
ぐうたらの場合は、怠ける態度を言い表すことが違いです。
まとめ
さぼるにはすっぽかすや無断欠席などの言い換え語がありました。
この他にも道草を食う、ばっくれる、ずる休みなどの表現もあるので、合うものを選び取ってみてください。