本記事では、「もちまして」の言い換え語を解説します。
「もちまして」とは?どんな言葉
会話の「繋ぎ」として使う表現です。
「以上をもちまして、お開きにさせていただきます」のように、宴会の終わりに使うことも。
前と後に挟む言葉によって主旨が異なってくるので、意識して使ってみましょう。
ビジネスでも使える「もちまして」の言い換えのお勧め
ここでは「もちまして」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「宴もたけなわではございますが」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この場合の「宴」とは、お酒が入った集まりをいいます。
祝賀会や結婚式で用いられる言い方で「そろそろお時間となりました」として、締めの挨拶につなげていきます。
「もちまして」に比べて、華やかさがある表現です。
「お手を拝借いたします」
◆ 使い方やニュアンスの違い
大きな行事が滞りなく終わった時に、一本締めでまとめることがあります。
宴会の終わりにも使われる言い方で、明るくまとめることができるでしょう。
「ご臨席いただき、ありがとうございました」
◆ 使い方やニュアンスの違い
出席していただいた方に感謝の表現を添えると、思いやりのある言い方になります。
「本日はお忙しいなか、ご臨席いただき誠にありがとうございました」のように、参加してくれた方々に思いを伝えていきましょう。
「もちまして」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「もちまして」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「お開き」
◆ 使い方やニュアンスの違い
パーティーの終わりを、お知らせしたい時に使います。
「名残惜しいのですが、そろそろお開きとさせていただきます」のように活用していきましょう。
「お時間」
◆ 使い方やニュアンスの違い
カジュアルに閉会を、お伝えしたい時も。
「そろそろお時間となりました」と伝えると、多くの人が退場の準備を始めてくれます。
お礼の言葉も伝えて、うまく誘導していきましょう。
「をもって」
◆ 使い方やニュアンスの違い
シンプルに終わりを告げる時の言い方です。
「これをもって本日のミーティングを、終わりにします」のように、事務的なやり取りとして使います。
「お疲れ様でした」など言葉を補って、用いていきましょう。
まとめ
「もちまして」を解説しました。
他の言い回しも学んで、あなたらしいやり取りに繋げてください。