本記事では、「誤送により」の言い換え語を解説します。
「誤送により」とは?どんな言葉
「誤送により」は誤って宛先や内容、そして添付資料を間違えて相手先に送ってしまった場合の表現です。
異なるものをお送りしてしまった際の、謝罪のフレーズに使われています。
ビジネスでも使える「誤送により」の言い換えのお勧め
ここでは「誤送により」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「確認不足により、誤って」
◆ 使い方やニュアンスの違い
間違えて添付資料を、異なる取引先に送ってしまった場合に使います。
「確認不足により」とひと言付け加えることで、悪いのはこちら側とへりくだることができます。
「確認不足により誤って、メールをお送りしてしまいました」と打ち、お詫びの言葉につなげていきましょう。
もちろん重要事項の場合は、電話との組み合わせがおすすめです。
臨機応変に対応してみてください。
「表題に誤り」
◆ 使い方やニュアンスの違い
メールのタイトルが誤ってしまった時など、軽微なミスに使います。
「先ほどお送りしたメールの、表題に誤りがありました」と用います。
「こちらの不手際により、誤って」
◆ 使い方やニュアンスの違い
送り先を間違えたことを、シンプルにお伝えする文です。
相手を立てつつ、間違えたメールを送ってしまったことをお詫びできます。
「こちらの不手際により誤って、メールをお送りしてしまいました」と結んでいきます。
「誤送により」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「誤送により」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「入力ミスで」
◆ 使い方やニュアンスの違い
社内のやり取りで用いる、飾らない表現です。
打ち間違えにより、間違えた内容を送信してしまった時に使います。
「入力ミスで以下の箇所が間違っていました。
訂正をお願いします」のように結びます。
「ミスってしまい」
◆ 使い方やニュアンスの違い
とても親しい人との会話文で用います。
「ミスる」は、失敗すること。
「徹夜で作業したので、ミスってしまった箇所があるかもしれません」のように飾らない会話で使います。
「間違えて」
◆ 使い方やニュアンスの違い
社内同士のやり取りに使います。
ファックスや電話などを誤って、他部署にかけてしまった時に使います。
「誤ってかけてしまいました。
失礼いたしました」のように用いてみましょう。
まとめ
「誤送により」の用い方と、類似表現を学びました。
色々な言い方を心得て、時と場にあわせて使い分けてみましょう。