本記事では、「対応に困る」の言い換え語を解説します。
「対応に困る」とは?どんな言葉
「対応に困る」という言葉は、「どうしたらよいか分からず心理的に迷う」さまや「処理するのに手間がかかって大変な思いをする」様子などを表し、「戸惑(とまど)う」あるいは「オロオロする」などという語とほぼ同様のニュアンスで使われる言い回しになります。
ビジネスでも使える「対応に困る」の言い換えのお勧め
ここでは「対応に困る」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「厄介事(やっかいごと)に巻き込まれる」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「解決するのが面倒なことが降りかかってくる」さまや「他人の問題やトラブルなどのとばっちりを受ける」様子などを表し、「厄介事」という語は「なかなか解消できない問題」または「難しい課題」などというニュアンスで用いられています。
「困惑(こんわく)する」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「どうしたらよいのかわからずに戸惑う」さまや「処理や処置などに困っている」様子などを表し、「困惑」という語は「当惑(とうわく)」という語とほぼ同様のニュアンスで使われています。
「苦慮(くりょ)する」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「さまざまなことを考慮して悩む」さまや「苦心していろいろと思い悩む」様子などを表し、「苦慮」という語は「多くのことについて考えあぐねる」あるいは「解決するのが難しくて思い悩む」などというニュアンスで用いられています。
「対応に困る」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「対応に困る」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「ゴタゴタする」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「少しばかりの争いや混乱などが起こったりする」さまや「複数の物事が一度に発生する」様子などを表し、「ゴタゴタ」という語は「ごちゃごちゃ」という語と置き換えることができる表現になります。
「追いつめられる」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「これ以上は逃(のが)れられない場所まで追われる」さまや「力が尽きるまで追及(ついきゅう)される」様子などを表し、逃げる場所のないところまで追いこまれるなどというニュアンスで使用されています。
まとめ
「対応に困る」の言い換えは、ビジネスシーンから日常会話などのカジュアルな場面まで使える語がいくつか存在しています。
それぞれの言い回しには微妙なニュアンスの違いがありますので、使用する際の状況などによって使い分けることをおすすめします。
