本記事では、「質問させてください」の言い換え語を解説します。
「質問させてください」とは?どんな言葉
相手に質問がある時に使う言葉です。
何か分からないことがあったり、確認したりしたい時に使います。
ビジネスでも使える「質問させてください」の言い換えのお勧め
ここでは「質問させてください」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「ご教示ください」
◆ 使い方やニュアンスの違い
教示には教え示すという意味があり、「ご」を付けることで敬意を表しています。
ご教示くださいは、相手に何か教えて欲しい時に使います。
目上の人に対して使う言葉です。
質問させてくださいには問い質すというニュアンスが含まれますが、ご教示くださいにはそういったニュアンスは含まれません。
教えを乞う目下の立場で使います。
「お伺いしたいことがあります」
◆ 使い方やニュアンスの違い
相手に何か質問がある場合に使う言葉ですが、質問したい内容がはっきりしている場合に使用します。
伺うは尋ねるの謙譲語で、尋ねるには質問するという意味があります。
また、質問するわけではなく相手の話をただ聞きたいという場合にも使用します。
「質問させてください」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「質問させてください」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「確認させてください」
◆ 使い方やニュアンスの違い
確認させてくださいは、相手に何か確認したいことがある場合に使う言葉です。
質問させてくださいは何か分からないことがある場合に使います。
確認させてくださいは、理解しているけれどもそれで正しいかどうかを確かめたいという時に使います。
「聞いてもいいですか」
◆ 使い方やニュアンスの違い
聞いてもいいですかは、相手に何か聞きたいことがある場合に使う言葉です。
質問したい時にも使いますし、話を聞きたいという時にも使います。
日常会話等でも使われますが、カジュアルな表現なので上司や取引先など目上の人に対して使うのは好ましくありません。
また、質問させてくださいは相手に質問することをお願いしていますが、聞いてもいいですかは疑問形になっています。
まとめ
「ご教示ください」や「お伺いしたいことがあります」は、目上の人やビジネスシーンでも使える「質問させてください」の言い換え語です。
「確認させてください」は会話で使うこともありますが、ビジネスシーンでも使えます。
「聞いてもいいですか」はフランクな関係で使う言葉で、目上の人には使いません。
