本記事では、「心よりお待ちしております」の言い換え語を解説します。
「心よりお待ちしております」とは?どんな言葉
「心よりお待ちしております」の「心より」には、心の底から思う、といった意味があります。
つまり、「心よりお待ちしております」とは、心の底から待っている、といった意味になります。
ビジネスでも使える「心よりお待ちしております」の言い換えのお勧め
ここでは「心よりお待ちしております」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「心待ちにしております」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「心待ちにしております」の「心待ち」とは、心の中で期待して待つことを意味します。
そのため、「心よりお待ちしております」と同じ意味として用いることが可能です。
取引先と直接会った際の別れの挨拶や後に送ったメールでの挨拶で、「またお会いできる日を心待ちにしてあります」といった形で使用します。
「楽しみにしております」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「心よりお待ちしております」ということは、そのことに対し楽しみにしているということと同じです。
その素直な気持ちを伝えるべきシーンでは、「楽しみにしております」を用います。
例えば、「お会いできる日を楽しみにしております」などといった形で使用します。
「心よりお待ち申し上げております」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「心よりお待ちしております」をより丁寧な表現にしたものが「心よりお待ち申し上げております」です。
「お待ちしております」を「お待ち申し上げております」にすることで、謙譲の意味がさらに強くなり、より丁寧な表現方法となります。
ただし、この使い方は二重敬語です。
そのため、相手や場所に合わせ用いる必要があります。
「心よりお待ちしております」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「心よりお待ちしております」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「楽しみです」
◆ 使い方やニュアンスの違い
友人や知人など身近な人に対しては、「楽しみです」と伝えるだけで、心から楽しみに待っている気持ちを伝えることができます。
「待ってるね」
◆ 使い方やニュアンスの違い
友人や知人など身近な人に対しては、「待ってるね」と伝えることで、楽しみに待っている気持ちを伝えることができます。
まとめ
「心よりお待ちしております」は、そのままビジネスシーンで用いることが可能な言葉です。
そのうえで、相手や場所によって、以上のような言葉に置き換え使用することもできる言葉になります。