本記事では、「正直」の言い換え語を解説します。
「正直」とは?どんな言葉
偽りや誤魔化しがなく、正しくて素直な性質や態度や様子について表している言葉です。
ビジネスでも使える「正直」の言い換えのお勧め
ここでは「正直」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「率直」
◆ 使い方やニュアンスの違い
率直とはありのままの姿で隠すことなく、正直である様子のことです。
「率直に申し上げますと」などのように使われます。
正直よりも堅い印象があるので、敬語として使うのに相応しい言葉です。
卒直と表すこともあります。
「誠意」
◆ 使い方やニュアンスの違い
※文章「誠意を持ってお伝えいたします」のように使います。
誠意とは、嘘や偽りがなく、正直な気持ちや態度を表す言葉です。
「誠意を持って取り組んで参ります」のように使います。
正直よりもさらに気持ちを込める言い回しに使えるので、目上の人に対する敬語にもぴったりです。
「実直」
◆ 使い方やニュアンスの違い
実直とは、誠実さや正直さがあることを示す時の言葉です。
「彼は比較的に実直な性格の人物です」などと使われます。
卒直と同様に、ビジネスの敬語の中で積極的に使って行きたい言葉です。
「正直」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「正直」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「ストレート」
◆ 使い方やニュアンスの違い
ストレートとは英語で、直線的である様子のこと、または素直で正直な性格や状態を表す言葉です。
「これはストレートに言えば間違いです」という風に使われます。
同じ立場の人同士で使いやすく、カジュアルな印象が得られるでしょう。
「真面目」
◆ 使い方やニュアンスの違い
真面目とは本来の姿や本気であること、嘘やいい加減なところがなく誠実なことを表す言葉です。
「真面目に頑張っています」などのように使います。
真面目はカジュアルな印象がありますが、ビジネスで使っても差し支えありません。
「ざっくばらん」
◆ 使い方やニュアンスの違い
ざっくばらんとは、もったいぶらず隠すことなく、素直なことをいう言葉です。
大雑把を意味する「ざっくり」と、バラバラになる「ばらり」からなり、「ざっくばらんに語りましょう」のように使います。
カジュアルに言い回すには最適です。
まとめ
正直の言い換え語には、堅い印象のものから、砕けた感じのものまで存在していました。
場面によって使い分けて行く上では十分です。
仕事や普段の生活では、必要な言葉を選び取ってみてください。