本記事では、「見せていただきたいです」の言い換え語を解説します。
「見せていただきたいです」とは?どんな言葉
相手のものを、見せてもらいたい時に使います。
「いただく」という、こちらを下げたニュアンスが入っているので、へりくだってお願いしたい時に向いています。
二重敬語に思われますが、正しい敬語のひとつです。
ビジネスでも使える「見せていただきたいです」の言い換えのお勧め
ここでは「見せていただきたいです」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「拝見させてください」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「拝見する」とは、見ているこちら側を下げる言い方です。
そのため「ください」をつけた「拝見させてください」とすると、相手に不安を与えない丁寧なフレーズになります。
「それほど素晴らしいものなら、ぜひ拝見させてください」のように使ってみてください。
「見せていただいてもよろしいですか」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「見せていただきたいです」の「です」で留めてしまうと、不格好に聞こえてしまうことも。
さらに丁寧さを出したいのなら「よろしいですか」に置きかえます。
相手の許可を求める響きが生まれていて「いただきたいです」に比べて、双方間のやり取りに聞こえます。
「見せていただいてもよろしいでしょうか」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「よろしいですか」を「よろしいでしょうか」に直すと、さらにランクアップした表現になります。
美術品など貴重なコレクションの話が出た時などに用いてみましょう。
「見せていただきたいです」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「見せていただきたいです」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「見せてください」
◆ 使い方やニュアンスの違い
ストレートにお願いする言い方です。
飲み会など、お酒のはいった場でも違和感なく使えます。
「ぜひ今度見せてください」と活用してみてください。
「見たいです」
◆ 使い方やニュアンスの違い
あどけない言い方です。
あまり回りくどくしたくない時におすすめです。
ペットの待ち受け画像が目にはいった時などに「可愛いですね。
いつか見たいです」のように使えます。
飾らない言い方のひとつです。
「お会いしたいです」
◆ 使い方やニュアンスの違い
知り合いのお子さんの話が、出た時に使えます。
さらに丁寧にしたい時は「お目にかかりたいです」という表現も。
場にふさわしい言葉を選んでいきましょう。
まとめ
「見せていただきたいです」について解説しました。
より丁寧なフレーズも学んで、大人の言い回しを抑えていきましょう。
