本記事では、「良かった」の言い換え語を解説します。
「良かった」とは?どんな言葉
いいニュースを耳にして、ほっとした時に用います。
「それは良かった」や「晴れて良かった」のように使います。
プラスの雰囲気をあらわす、明るい日本語といえるでしょう。
ビジネスでも使える「良かった」の言い換えのお勧め
ここでは「良かった」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「嬉しい限りです」
◆ 使い方やニュアンスの違い
目上の方に「良かったです」と伝えるのは、失礼にあたることも。
「嬉しい」の丁寧な言い方が「嬉しい限りです」です。
この場合の「限り」は、レベルの高さをあらわすフレーズです。
弾む気持ちになった時に、使ってみましょう。
「嬉しく存じます」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「嬉しく思っています」を敬語に直したのが「嬉しく存じます」です。
目上の方にも使える言い回しで、知的な言い方に聞こえます。
「快くお引き受けいただき、嬉しく存じます」のように引用してみてください。
「幸甚に存じます」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「幸甚」とは「幸い」の、さらに丁寧な言い方です。
「来週までにお返事をいただければ、幸甚に存じます」のように使います。
得意先の方に依頼する時にも使える、便利な言い方です。
「良かった」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「良かった」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「良かったです」
◆ 使い方やニュアンスの違い
小さなことを、喜びたい時に使います。
自分のおすすめしたスイーツが「とっても美味しかった」と伝えてもらった時に用いてみましょう。
「本当ですか。
それは良かったです」のように引用できます。
「安心しました」
◆ 使い方やニュアンスの違い
同僚のお子さんの熱が下がった時など、快復を喜びたい時に使います。
「よかったですね。
安心しました」など、プラスの言葉と組み合わせて使ってみましょう。
「さすがですね」
◆ 使い方やニュアンスの違い
茶目っ気たっぷりに、相手を持ち上げたい時に使います。
「さすが部長ですね」や「さすが〇〇さんですね」のように引用してみましょう。
ただあまりやり過ぎると、かえって失礼にあたることも。
度合いには気をつけておきましょう。
まとめ
「良かった」の敬語をお伝えしました。
色々な日本語を学んで、会話の達人になってみましょう。