本記事では、「度々すみません」の言い換え語を解説します。
「度々すみません」とは?どんな言葉
度々とは、何度もおこなうこと。
「すみません」は「失礼します」というニュアンスがあるので、繰り返しを謝る言い方になります。
例えば1回で済むはずのメールを、複数回に分けて相手に送付した時に使います。
こちらの不手際を、お詫びする言い方といえるでしょう。
ビジネスでも使える「度々すみません」の言い換えのお勧め
ここでは「度々すみません」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「度々申し訳ございません」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「度々すみません」だと、目上の方に対しては失礼と受けとめられることも。
取引先の方など大切なお客様には「すみません」を「申し訳ございません」に直して用いていきましょう。
メールの送付はもちろん、何度も電話を入れてしまった時にも使えます。
相手の時間を何度も奪ってしまい、申し訳ないという気持ちが混じっています。
「重ね重ねお詫び申し上げます」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「度々」の代わりに使えるのが「重ね重ね」です。
お詫びのシーンでも使える言い回しで、繰り返し同じミスが続いてしまった時に使えます。
「このような事態になってしまい、重ね重ねお詫び申し上げます」とつなげていきます。
「度々のご連絡、大変申し訳ございません」
◆ 使い方やニュアンスの違い
繰り返しのやり取りに用いる、ポピュラーな表現です。
間髪おかず次のメールを送ってしまった時に使います。
付け足しで言いたいことがある場合の、前置きとして使ってみましょう。
「度々すみません」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「度々すみません」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「何度もごめんなさい」
◆ 使い方やニュアンスの違い
同じくらいの立場の人に使う、気楽な表現です。
「何度もごめんなさい。
会議室は3階でしたよね」など、思い出してもう一度声をかける際に使います。
「何度もすみません」
◆ 使い方やニュアンスの違い
こちらも会話文で使える、気さくな言い方です。
「度々」よりも「何度も」の方が、親しみやすい表現になります。
「繰り返し、ごめんなさい」
◆ 使い方やニュアンスの違い
同じことを何回もおこなう時に使います。
ソフトの使用方法が分からなくて、隣の席の人に何回も聞いてしまった時などに使います。
まとめ
「度々すみません」について、解説しました。
言い換えの表現を学んで、失礼のない言い回しを心得ておきましょう。
