本記事では、「繋がる」の言い換え語を解説します。
「繋がる」とは?どんな言葉
複数の物が互いに結びつくさま、距離があるものが結びついて、一続きになるさま。
「このいい流れを次の試合に繋げたい」のように使います。
ビジネスでも使える「繋がる」の言い換えのお勧め
ここでは「繋がる」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「連携する」
◆ 使い方やニュアンスの違い
お互いに必要事項を連絡し合いながら物事を行うこと。
「担当のものと連携して対応いたします」などと使います。
「連結する」
◆ 使い方やニュアンスの違い
2つ以上のものが一続きになるように繋ぎあわせることという意味です。
「車両を連結する」などと使います。
「関連する」
◆ 使い方やニュアンスの違い
ある物事と他の物事が、重なりあったり、呼応したり接続していることをさします。
「この2つの事象は関連していません」のように使います。
「繋がる」はひとつひとつ繋がるニュアンスですが、「関連する」はある物事を中心にして、それを取り巻く事柄を「関連する」と表現します。
「繋がる」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「繋がる」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「くっつける」
◆ 使い方やニュアンスの違い
物と物をすきまなくぴったりとつけること、中心となる物事に添えること、味方につけること、恋人や夫婦として結びつけることという意味があります。
カジュアルな印象が強めなので、ビジネスで使うことは控えましょう。
「接続する」
◆ 使い方やニュアンスの違い
2つ以上の物事が繋がるという意味です。
幅広く使え、相手の立場も特に考える必要がないので、使いやすい言葉です。
「ここにパスワードを入力して接続してください」のように使います。
「リンクする」
◆ 使い方やニュアンスの違い
つながり、絆という意味の他に、ホームページ上で別のページへ繋ぐ意味もあります。
「学校の勉強と生活がリンクした」のように使います。
年配の方に使う場合は注意してください。
意味が伝わらない場合があります。
自分と年代が同じか、もしくは若い年代に対して使うと良いでしょう。
まとめ
「繋がる」の言い換えは、敬語からカジュアルまで幾つも存在しています。
「接続する」などカジュアルなほうの言葉も敬語に取り込むことができるので、場面によって検討し、使い分けるのが良いでしょう。