本記事では、「山」の言い換え語を解説します。
「山」とは?どんな言葉
陸地の平坦な場所より、極めて高く盛り上がった地形のことです。
特に独立峰を山と表すことが多い傾向にあります。
「山」の言い換えのお勧め
ここでは「山」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「山岳」
◆ 使い方やニュアンスの違い
山岳とは、平野部よりも盛り上がっているところのことで、山や岳を表します。
「紅葉が綺麗な山岳に行ってみたい」のように使うことができるでしょう。
山岳と言う方があらゆる山々のニュアンスが強まります。
「岳」
◆ 使い方やニュアンスの違い
岳とは、山の中でも特に高くて大きいところ、険しい山のことです。
「あの岳に登る」のようには用いられず、「日本で2番目に高い山は北岳だ」のように、山岳名称として使われる場合が多い傾向にあります。
「丘」
◆ 使い方やニュアンスの違い
丘とは、周囲の平野部よりも小高い土地のことで、低い山を指す言葉です。
「ラベンダーの綺麗な丘だった」のように用いることができます。
ただし小高い場所でも山と呼ぶので、その区分けは曖昧です。
「山」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「山」の類語や類義語のお勧めを詳しく紹介します。
「Mountain」
◆ 使い方やニュアンスの違い
Mountainとは、山岳のことを意味している英単語です。
日本語で「マウンテンビューは絶景だった」のように言われることがあります。
マウンテンは山のような形状についても使われることが一般的です。
「嶺」
◆ 使い方やニュアンスの違い
嶺とは、山岳の中の頂上に近い場所を意味しています。
「富士山の嶺までたどり着くのは至難の業だ」のように使われるでしょう。
稀に高嶺のように、山岳名として使われていることもあります。
「山間部」
◆ 使い方やニュアンスの違い
山間部とは、山と山のあいだに広がっている地域のことです。
「山間部では積雪が予報されている」などと言うことができます。
山が1ヶ所を示すのに対して、山間部は広域的な意味をもつ違いは大きいです。
まとめ
山の言い換え語としては、山岳、岳、丘など様々に存在しています。
他にも山々、高山、山並み、山脈など類語は豊富な印象なので、山の言い方にこだわってみると良いでしょう。