本記事では、「迫力」の言い換え語を解説します。
「迫力」とは?どんな言葉
接した人の心に対して強く迫り来る、圧倒されるような力のことを表す言葉です。
「迫力」の言い換えのお勧め
ここでは「迫力」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「凄み」
◆ 使い方やニュアンスの違い
凄みとは、ゾッとするような迫力や、場所や人などから放たれているすごい感覚を表す言葉です。
「目の前の絶景の凄みは言葉では表せない」などと、迫力と同じように言うことが出来ます。
「圧倒される」
◆ 使い方やニュアンスの違い
圧倒されるとは、強い力や勢いに押さえつけられて身がすくむ様子や感覚を意味しています。
「そのCGのリアルさに圧倒された」のように用いられるでしょう。
迫力と同じように言い回すことが可能です。
「威圧感」
◆ 使い方やニュアンスの違い
威圧感とは、周囲を畏怖させるような圧力や、まわりを圧倒するほどの存在感を意味しています。
「意外と威圧感のある建物だ」といった表現ができるでしょう。
威圧感のほうが、迫力よりもネガティブな印象が強まる表現です。
「迫力」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「迫力」の類語や類義語のお勧めを詳しく紹介します。
「Powerful(パワフル)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
Powerfulとは、力強いことや影響力があることを表す英単語です。
「this scene is so powerful」などと用いられ、日本語でも「この場面はとても迫力がある」のように言い表せます。
パワフルは完全に迫力と同じになりませんが、迫力のニュアンスをもたせることは可能です。
「鬼気迫る」
◆ 使い方やニュアンスの違い
鬼気迫るとは、鬼のような気力が現れていて身の毛がよだつような意味の言葉です。
「彼の鬼気迫る姿が脳裏に焼き付いた」などと用いられます。
鬼気迫るというほうが個人の迫力を表す言葉です。
「貫禄」
◆ 使い方やニュアンスの違い
貫禄とは、ある人物が威厳のある雰囲気を身に付けている様子を表す言葉です。
「おじさんは貫禄がある」などの形で使われるでしょう。
迫力が全てに関して言うのに対し、貫禄は人に対して限定で用いるのが違いです。
まとめ
迫力とは心に迫る圧倒される力のことであり、その言い換え語としては凄みや威圧感などがあるのでした。
人物に対しては、鬼気迫るなどの表現を使ってみるのも良いです。