本記事では、「送付させていただきます」の言い換え語を解説します。
「送付させていただきます」とは?どんな言葉
「送付」とは、書類や品物などを送り届けることを意味する言葉で、「送付」の手段は、郵便、宅配、メールなど様々です。
「させていただきます」は、「する」をへりくだった丁寧な言い方にした敬語で、ビジネス向けの表現方法です。
例えば、「お手続きに必要な書類をメールにて送付させていただきます」という使い方が可能で、メールに資料を添付する方法で相手に送信して届けることを伝えた言葉となるわけです。
また、「送付」の手段も様々であることから、相手に送り届けることを事前に伝える際に、「送付」以外の言葉も言い換えとして使うことが出来ます。
ビジネスでも使える「送付させていただきます」の言い換えのお勧め
ここでは「送付させていただきます」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「郵送させていただきます」
◆ 使い方やニュアンスの違い
郵便物という形で、荷物や書類を送り届けることがあります。
その際は、「郵便」という手段を利用したことを伝える「郵送させていただきます」を使うことが出来ます。
「メール添付にて送付させていただきます」
◆ 使い方やニュアンスの違い
電子メールに書類ファイル等を添付した上で、相手に送信することを伝えるのが「メール添付にて送付させていただきます」になります。
「出荷いたします」
◆ 使い方やニュアンスの違い
相手に「送付」する手段は様々ですが、「当方」から荷物や書類を出発させる段階を「出荷」と言います。
主郵便や宅配サービスを利用する際にも「出荷いたします」を使うことが出来ます。
「送付させていただきます」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「送付させていただきます」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「発送します」
◆ 使い方やニュアンスの違い
最近では、商品や書類の発送を、コンビニからも出来るようになりました。
手軽に荷物のやり取りができるようになり、取引相手に対してスマホ画面から「本日発送します」とメッセージを伝える場面も増えています。
「送っておくよ」
◆ 使い方やニュアンスの違い
SNSなどのコミュニケーションツールで、テキストメッセージはもちろんのこと、画像や動画もやり取りができます。
「こないだの写真、送っておくよ」と伝えれば、相手は「ありがとう、よろしく」といった流れで、情報の受診を待つことになるでしょう。
まとめ
相手に荷物などを送り届けることを「送付」と言います。
ビジネスシーンでは、「送付」する際に、荷物と共に送付状や納品書を同梱する場合があります。
荷物を受け取った相手が、その荷物の内容に誤りがないか確認できるようにするためです。
受け取る人の立場に寄り添って、スムーズなやり取りが出来るよう努めたいものです。
