本記事では、「自身」の言い換え語を解説します。
「自身」とは?どんな言葉
自身とは、自らの存在を表す時に使われる言葉で、自分と似たような意味があります。
「自身」の言い換えのお勧め
ここでは「自身」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「自分」
◆ 使い方やニュアンスの違い
自分とは、その人自身やおのれの存在を表すもので、「私」を表す一人称にも使われます。
「これは自分の問題です」などと言われ、言葉の中で自身よりも自らのことを言い表しやすいのが一番の違いです。
「自己」
◆ 使い方やニュアンスの違い
自己とは、自身とほぼ同じ意味をもっている言葉です。
「最近も自己嫌悪に陥っています」のように使われるでしょう。
自分と違って、自己だけでは、自分自身の一人称として使うことはできないのも、自身と同じです。
「自分自身」
◆ 使い方やニュアンスの違い
自分自身とは、「自分」を強めた意味の言葉です。
「もっと自分自身で考えるべきでした」といった用法ができます。
自らの思いを強調する時には、自分自身が使われがちです。
「自身」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「自身」の類語や類義語のお勧めを詳しく紹介します。
「Oneself(ワンセルフ)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
Oneselfとは、自身の意味がある英単語です。
「trouble of oneself」のように使われますが、日本語ではカタカナ語として使う機会はほとんどありません。
また私自身なら「myself」を使うこともできるでしょう。
「本人」
◆ 使い方やニュアンスの違い
本人とは、ある物事に直接の関係を持っている人、その人自身を表す言葉です。
「本人様でいらっしゃいますか」などと用いられ、第三者が特定の人を差して言うケースが多くなります。
「自我」
◆ 使い方やニュアンスの違い
自我とは、自分のなかの意志や心を表します。
「自我を保って冷静になってください」などの用法ができるでしょう。
自身と違って自我は精神性に関わるのが大きな違いです。
まとめ
自身の言い換え語では、とても良く似たものが幾つか見つけられるのでした。
他にもおのれなどがあり、一人称として使えるかどうかで違いが出てくるでしょう。
