この記事では、「もやもや」の言い換え語を解説します。
「もやもや」の意味
「もやもや」とは?どんな言葉
「もやもや」の意味は以下の通りです。
1つ目は「湯気や煙が立ち込めて視界が悪くなる様子」という意味です。
2つ目は「はっきり分からず気持ちが落ち着かない様子」という意味です。
3つ目は「心に引っかかるものがあってスッキリしない様子」という意味です。
「もや」は「大気中に無数の微小な水滴が浮遊し、遠方がかすんで見える現象」という意味、転じて「はっきりしない」「スッキリしない」になり、2つ続けることで意味を強調しています。
副詞・名詞として「もやもやする・した」「もやもやが残る」などと使われますが、感情を表す言葉ですので、あまりビジネス向きではありません。
ビジネスでも使える「もやもや」の言い換えのお勧め
ここでは「もやもや」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「釈然としない(しゃくぜんとしない)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「釈然」は「疑いや迷いが解けてすっきりする様子」という意味です。
結論が出ず気持ちが晴れない様子を表します。
「納得できない(なっとくできない)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「納得」は「他人の考えや行動などを十分に理解して受け入れること」という意味です。
あることを認められなずに気持ちが晴れない様子を表します。
「割り切れない(わりきれない)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「その結論に従うことに抵抗があるよお薄」という意味す。
それが正しいと分かっていても受け入れられない気持ちを表します。
「もやもや」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「もやもや」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「煮え切らない(にえきらない)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「いつまでもぐずぐずして決断できない様子」という意味です。
「煮物で具材に十分火が通っていない状態」から「はっきりしない様子のたとえ」として使われています。
「中途半端(ちゅうとはんぱ)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「始まっているものごとが終わらずにとどまっている様子」という意味です。
「気持ちがどっちつかずの様子」としても使われます。
「わだかまり」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「心の中に不満・不信・疑惑などがあり、不快になること」という意味です。
相手に対して嫌な気持ちになることを表します。
まとめ
今回は「もやもや」について紹介しました。
「もやもや」の意味や類語を理解して、日常で使いこなせる様にしましょう。
