本記事では、「お披露目(ひろめ)」の言い換え語を解説します。
「お披露目」とは?どんな言葉
「お披露目」という言葉は、「新しく完成したものなどを一般に広く公開する」さまや「結婚や縁組などの儀式を多くの人々に披露(ひろう)をする」様子などを表し、周囲の人たちに特別なものや珍しいことなどを見せるなどというニュアンスで使われる文言になります。
ビジネスでも使える「お披露目」の言い換えのお勧め
ここでは「お披露目」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「初公開(はつこうかい)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「初めて一般的に紹介される」さまや「作品や商品などが初めて人の目に触れる」様子などを表し、文字が示すとおり「今まで知られていなかったものなどが初めて公開される」などというニュアンスで使用されています。
「脚光(きゃっこう)を浴びる」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「表舞台に立つことで数多くの人の目に触れる」さまや「世間一般から広く注目される」様子などを表し、「脚光」という語は「舞台や特定の箇所などを照らす光線」などという意味合いの文言として使われています。
「表沙汰(おもてざた)にする」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「あることが世間に公然と知れ渡る」さまや「本来であれば内密(ないみつ)にしたいことが世間に広まってしまう」様子などを表し、「表沙汰」という語は「隠されていた物事が表面に現れる」などというニュアンスで使用されています。
「お披露目」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「お披露目」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「日の目を見る」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「それまで日が当たっていなかった場所に日光が当たるようになる」さまを表し、転じて「それまで目立っていなかったものが世に知られるようになる」様子などを示す文言として使われています。
「お目見(めみ)えする」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「人の前に新たに姿を現す」さまや「初めて世間一般に公開される」様子などを表し、「目上の人や偉い人などにお目にかかる」などというニュアンスでも使われる言い回しになります。
まとめ
「お披露目」の言い換えは、ビジネスシーンから日常会話などのカジュアルな場面まで使える語がいくつか知られています。
それぞれの言い回しには微妙なニュアンスの違いがありますので、さまざまな場面や状況などによって使い分けることをおすすめします。