本記事では、「多数」の言い換え語を解説します。
「多数」とは?どんな言葉
多数は、たすうと読むべき言葉です。
漢字で記されたこの言葉を目にすれば分かる事でしょうが、おおいや数が幾つもある等の意味を持っている多の漢字に、物のかずとかかずをかぞえる事といった意味を有する数の漢字を組み合わせる事で完成した言葉となっています。
故に多数は、物や人の数が多い事や大部分、大半といった意味を示すのです。
「多数」の言い換えのお勧め
ここでは「多数」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「大半」
◆ 使い方やニュアンスの違い
大半とは、全体の過半数を超えている状態を表す言葉であり、多数も同じ意味を持つので、その言い換え語として使う事が可能です。
「沢山」
◆ 使い方やニュアンスの違い
沢山は、多数と同じく数量が多いという意味を所有しています。
なのでその様な意味合いの言い換え語として、利用する事が可能です。
「多く」
◆ 使い方やニュアンスの違い
多くは、シンプルに数が沢山ある事を表す上に、大部分という意味もあります。
なので2つの意味の言い換え語として、駆使する事が出来るのです。
「多数」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「多数」の類語や類義語のお勧めを詳しく紹介します。
「many」
◆ 使い方やニュアンスの違い
manyは、日本語訳で沢山のとか、多数のといった意味を所有しているのです。
お陰で多数を表現する英語として、使う事が出来ます。
「許多」
◆ 使い方やニュアンスの違い
数が多い事を、指し示す言葉として使われているのです。
ただしあくまで数量が多いという意味に限定した形での、類語となっています。
「多量」
◆ 使い方やニュアンスの違い
多量は、分量が多いという意味であるため、多数に似た意味合いがある類語です。
とはいえ何かの量が多くある、という意味限定で用いられる言葉である点には注意が必要となっています。
まとめ
多数の言い換え語とか類語は、複数の言葉が存在しているのです。
とはいえ多数自身、人や物等の数が多いという意味に加え、大部分という意味も所有しています。
お陰で大きく分けて2つの意味がありますが、言い換え語も類語も大抵はそのどちらかの意味しか持たない言葉となっています。
だからこそ前後の文脈から、多数がどちらの意味を指し示しているかを考え、その意味に合致した言い換え語や類語をチョイスする必要があるのです。
