本記事では、「奮って」の言い換え語を解説します。
「奮って」とは?どんな言葉
お誘いの文面でよく見かけるのが「奮って」です。
積極的にというニュアンスがあるので、参加を明るく促すシーンで使います。
「来週の日曜に開催しますので、ご家族奮ってご参加ください」のように用いていきましょう。
ビジネスでも使える「奮って」の言い換えのお勧め
ここでは「奮って」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「心より」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「奮ってご参加ください」はお祭りのように、賑やかなイベント等で使われます。
そのため一般的なやり取りでは、少々浮いて聞こえることも。
「色よいお返事を、心よりお待ちしております」とすると、上品に聞こえるでしょう。
「ご都合がよろしければ」
◆ 使い方やニュアンスの違い
やんわりとお誘いするフレーズが「ご都合がよろしければ」です。
紳士的なニュアンスがあるので、そっと背中を押したい時に向いています。
「ご都合がよろしければ、皆様お誘いあわせの上ご参加ください」のように繋げていきます。
「是非とも」
◆ 使い方やニュアンスの違い
得意先をもてなしたい場合など、会食に招待したいことがあります。
曖昧な表現だと相手に断られてしまいそうな時は「是非とも」など、押しの強い表現を選んでみましょう。
「是非ともご参加くださいますようお願い申し上げます」のように引用します。
「奮って」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「奮って」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「万事お繰り合わせの上」
◆ 使い方やニュアンスの違い
万事お繰り合わせの上とは、色々な都合をやり繰りして参加を促す言い方です。
丁寧に聞こえますが、人によっては高圧的に聞こえることも。
気になる場合は、親しい方に限定して使うのがおすすめです。
「もしよろしければ」
◆ 使い方やニュアンスの違い
やんわりとお誘いする言い方です。
「もしよろしければチケットが余っておりますので、ご自由にお使いください」と招待状を手渡す時に用います。
「お時間がありましたら」
◆ 使い方やニュアンスの違い
こちらもソフトに、お誘いする時の言い方です。
「お時間がありましたら、是非こちらもご覧ください」のように、イベントのパンフレットを手渡しする時に活用します。
まとめ
「奮って」について、解説しました。
他の言い回しも取り入れて、前向きなコミュニケーションに役立ててください。