本記事では、「布団」の言い換え語を解説します。
「布団」とはどんな言葉か
「布団」は「」と読みます。
「布団」は「布地を縫い合わせて、中に綿や羽毛などを入れた寝具」という意味があります。
「布団」の中でも、体の下に敷くものを「敷布団」、体の上にかけるものを、「掛け布団」と呼びます。
このような寝具を寝室に敷くとき、「布団を敷く」などという文章にすることができます。
また、ぺったりと綿や羽毛などがつぶれてしまったようすのものを「せんべい布団」と呼ぶことがあります。
「布団」の言い換えのお勧め
ここでは「布団」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「寝具」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「寝具」は「しんぐ」と読みます。
「寝具」は、「寝る時に用いる、布団や毛布、寝間着やまくらなど」という意味があります。
そのため、「布団」は「寝具の一部」と言い換えることができます。
引っ越しをするとき、布団や毛布などの一式をそろえる場合、「引っ越しのために寝具を揃える」などという文章にすることができます。
「夜具」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「夜具」は「やぐ」と読みます。
「夜具」は「夜、寝る時に用いる、布団や毛布などの総称」という意味があります。
そのため「寝具」とほとんど同じ意味があり、言い換えることができます。
「新婚の夫婦が、デパートで夜具を買う」などという文章にすることができます。
「布団」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「布団」の類語や類義語のお勧めを詳しく紹介します。
「毛布」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「毛布」は「もうふ」と読みます。
「毛布」は「寝具などに用いる、厚地で起毛を施した毛織物のこと」という意味があります。
現在は、混紡糸や化学繊維などを用いた製品も少なくありません。
「座布団」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「座布団」は「ざぶとん」と読みます。
「座布団」は「座る時に敷く布団」という意味があります。
「布団」の仲間で、特に座る時にお尻の下に敷くものだけを「座布団」と呼びます。
まとめ
「布団」という言葉の意味や、言い換えられる言葉についてみてきました。
「布団」の明確な意味と、言い換えられる言葉を知ることによって、「布団」以外の言葉を使って文章を作ることができるのではないでしょうか。