ビジネスの現場においては、日々様々なことが起こります。
それらの事象はほとんどのものは以前にも発生したことがあるか、非常に似ている部分が多いことが多く、全くのあたしいものというのは無いのが実情です。
そんなことが起こった場合に使われるのが「まるで」という表現です。
それでは、この「まるで」とはどういう意味で、どのような言い換えができるのでしょうか。
本記事では、「まるで」の言い換え語を解説します。
「まるで」とは?どんな言葉
「まるで」とは、いうまでもなく、何か別のことを引き合いに出して、今のことをわかりやすく言おうとする時に使う表現であり、多くは何かに例えるという手法を使うことになります。
「まるで」の語源としては「丸」からきており、円形という「完全なもの」のようだというところから現在の意味になってるということです。
ビジネスでも使える「まるで」の言い換えのお勧め
ここでは「まるで」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「完全に」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、前述の「まるで」の語源に関係している言い換えで、「完全なもの」とは「同じであるもの」という認識で、別の事象と同じであることを主張するものです。
「結構」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、「結構似ている」のように使われ、比喩として使っている別件に「かなり近い」ということを言いたい時に使われます。
「いかにも」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、「いかにも、東京タワーのような」というように何かと比較するときに使われます。
「まるで」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「まるで」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「およそ」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、「およそ、古代の家庭料理でしょう」のように、何かにかなり近いことを表す言葉です。
「ちょうど」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、「この商品の大きさは、およそA4です」のように、やはり何か比べるものと「ほぼ同じ」であることを言いたい時に使います。
「さながら」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、どちらかというと様子や雰囲気などの定性的な部分で似ているということを言いたい場合に使います。
まとめ
この記事では、「まるで」の言い換えの言葉に関して解説してきました。
今回ご紹介した言葉以外にも、意味がよく分からない言い方やどう使うべきかを疑問に感じるような表現はたくさんあります。
この機会にさらに知識を充実されてより良いコミュニケーションに生かしましょう。