本記事では、「箇所」の言い換え語を解説します。
「箇所」とは?どんな言葉
箇所とは、ある特定の部分について言い表す時に使われる言葉で、「該当する箇所」などと用いられます。
また数を数える時の助数詞としても使われる言葉です。
「箇所」の言い換えのお勧め
ここでは「箇所」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「場所」
◆ 使い方やニュアンスの違い
場所とは、何かの物事が所在するところ、行われるところを意味する言葉です。
「現在ふさわしい場所を探しています」といった用法になり、箇所と同じように言い表すことができます。
「部分」
◆ 使い方やニュアンスの違い
部分とは、物事の全体を分けて考えた時の、ある一つのところを表す言葉です。
「この部分の強度が足りていません」のように使われます。
全体を分けて見るような時には、部分のほうが相応しいようです。
「か所」
◆ 使い方やニュアンスの違い
か所とは、箇所の「箇」を仮名文字とした言葉で、同じ意味があります。
「該当か所を探し当ててください」といった用法ができ、箇所の硬さを抜いて柔らかい表現になるでしょう。
「箇所」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「箇所」の類語や類義語のお勧めを詳しく紹介します。
「Point(ポイント)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
Pointとは、箇所や要点や点数などを表すことのできる英単語です。
「複数のポイントを抑えておきましょう」などと日本語の中でも良く使われています。
箇所に比較してカジュアルな印象になるようです。
「地点」
◆ 使い方やニュアンスの違い
地点とは、地上のある一か所や、ある場所を意味する言葉です。
「この地点を拡大してください」のように言われ、箇所に比べると地面に関する事柄で良く使われることになるでしょう。
「要点」
◆ 使い方やニュアンスの違い
要点とは、物事の中心や重要な箇所についてを表す言葉です。
「この問題には幾つかの要点があります」といった用法ができます。
要点を使うなら、「重要な箇所」と言うよりもずっと短くまとめられるでしょう。
まとめ
箇所の言い換え語では、場所や地点など分かりやすいものが存在しているのでした。
他にも部位、点、要点、ところといった類語が見つけられるので、箇所の言い換えには困らないでしょう。
