物事の状況がよくわからなくなり、どうして良いかも不明であるような場合に使われるのが「こんがらがる」という表現です。
それでは、この「こんがらがる」とは、どういう意味で、どのような言い換えができるのでしょうか。
本記事では、「こんがらがる」の言い換え語を解説します。
「こんがらがる」とは?どんな言葉
「こんがらがる」とは、前述のように、状況がややこしくなってどのように解決したら良いかが分からなくなっている状況のことを表す言葉です。
元々は、木の枝や根などが複雑に絡まってその下が暗くなるという意味の「木暗い」から来ているようで、絡まってよく見えないという意味で使われるようになったようです。
この言葉自体すでにあまり使わなくなっているので言い換えの言葉はたくさんあります。
「こんがらがる」の言い換えのお勧め
ここでは「こんがらがる」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「混乱する」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、「こんがらがる」の最もシンプルで分かりやすい言い換えの言葉です。
したがって、意味としても同じです。
「錯綜する」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、よく分からない状態を表した言葉で、「複数の事実によって」というニュアンスが入っています。
「分からない」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、極めてシンプルな言葉で置き換えたものですが、「絡まっている」というニュアンスはなくなっています。
「こんがらがる」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「こんがらがる」の様々な言い換えの言葉に関して説明します。
「コンフュージング」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、「confusing」で「こんがらがる」を英語で表現したものです。
「こんがらがる」自体の訳語は他にもたくさんありますが、日本語として馴染みがあるのはこの言葉でしょう。
意味としては「混乱する」のニュアンスが強いものです。
「ごちゃごちゃになる」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は「こんがらがる」の類語であり、長い平仮名の言い方という部分でも同じなので、ほぼ音時シチュエーションで使われます。
「もつれる」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は「こんがらがる」の類義語であり、糸がもつれて解けな苦なるような状態を表したものです。
まとめ
この記事では、「こんがらがる」の言い換えの言葉に関して解説してきました。
ここまで解説してきた内容をもとにして、今後の様々な場所でのコミュニケーションに生かしていただければ幸いです。