本記事では、「だったら」の言い換え語を解説します。
「だったら」とは?どんな言葉
「だったら」は接続詞のひとつで、何かを仮定する時に使用します。
「もしそうなら」という意味があり、前の文章を受けて提案や結論などにつなげる役割があります。
ビジネスでも使える「だったら」の言い換えのお勧め
ここでは「だったら」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「でしたら」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「でしたら」は「だったら」の敬語に該当するフレーズです。
「何か必要でしたらお申し付けください」のように使うのが一般的です。
「だったら」は口語的な表現ですが、「でしたら」に言い換えることでかしこまった印象を与えることにつながります。
上司や社外の人に対しても使用可能です。
「であれば」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「であれば」も何かを仮定する時に使用できる言葉です。
「ご提示いただいた条件であれば、特に問題はございません」などと使います。
また、「必要であれば、お手数ですがご連絡いただけると幸いです」のように先方に指示などを出す際に用いることも可能です。
その場合は、「お手数ですが」「幸いです」といった気遣いの言葉を付け加えるとマイルドな印象になります。
「だったら」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「だったら」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「だとしたら」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「だとしたら」は「だったら」とほぼ同じ意味を持つフレーズで、何かを仮定する際に使用します。
「申し込みが30名以上だとしたら、もっと大きな会議室を用意する必要がある」などと使われます。
「だったら」よりもやや書き言葉的な響きのある言葉です。
「そうしたら」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「そうしたら」は接続詞のひとつで、前の文章を仮定して後の物事が生じることを示します。
「今日中に掃除を終わらせよう、そうしたら明日は気兼ねなく遠出を楽しめる」のように使われます。
「そしたら」と言い換えることも可能です。
「そうしたら」や「そしたら」は話し言葉としてよく使われています。
まとめ
「だったら」の言い換えは、敬語からカジュアルまで幾つも存在しています。
伝えたい意味は同じでも、言い方を少し改めるだけで相手に与える印象に違いが出ることが分かります。
ぜひ参考にして、シーンや相手などによって適切に使い分けてくださいね。