本記事では、「従事してまいりました」の言い換え語を解説します。
「従事してまいりました」とは?どんな言葉
これは、たずさわってきたということを言い表した言葉です。
「従事する」は「たずさわる」と同等の意味を持ちます。
つまり、仕事などに関係してきたような様子を「従事する」と表現できるのです。
なお、「従事してきた」とすれば、過去から行為を継続してきた様子を表現できます。
ここでは「まいりました」という形で、謙譲表現に置き換えているのです。
ビジネスでも使える「従事してまいりました」の言い換えのお勧め
ここでは「従事してまいりました」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「従事してきました」
◆ 使い方やニュアンスの違い
ここから謙譲語の要素を除外すると、「従事してきました」になります。
相手にへりくだったような態度が不要であれば、こちらを使用するとよいでしょう。
たとえば、「我々も長年従事してきました」と使用できます。
「たずさわってまいりました」
◆ 使い方やニュアンスの違い
また、「たずさわってまいりました」は類似表現と言えます。
「従事する」と「たずさわる」は同じような意味で使用できる言葉なのです。
たとえば、「当社も昔からたずさわってまいりました」と使用できます。
「関係してまいりました」
◆ 使い方やニュアンスの違い
さらに、同じような意味で「関係してまいりました」も使用できます。
「関係する」は少し広い意味になりますが、「従事する」と同じように使用できるのです。
たとえば、「私共も、以前から関係してまいりました」と使用できます。
「従事してまいりました」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「従事してまいりました」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「従事してきた」
◆ 使い方やニュアンスの違い
ここから敬語を取り除くと、「従事してきた」になります。
この場合は、友人相手にも使えるような印象の、言葉遣いに変化するのです。
たとえば、「ずっと従事してきたんだって」と使用できます。
「たずさわってきた」
◆ 使い方やニュアンスの違い
また、「たずさわってきた」もカジュアルな使い方ができます。
たとえば、「あの人もたずさわってきたらしいよ」と使用できるのです。
まとめ
「従事してまいりました」の言い換えは、敬語からカジュアルなものまで幾つも存在しています。
実際の状況に合わせて、より適切な表現を選ぶようにするとよいでしょう。