本記事では、「暮らしておりますので」の言い換え語を解説します。
「暮らしておりますので」とは?どんな言葉
自分自身が「元気に」「幸せに」暮らしているのでという意味です。
「〜おります」は動作や状態が継続していることを表す補助動詞です。
手紙やはがき、メールなどの文語体として使われることが多いです。
「元気に暮らしておりますので、どうぞご安心ください」のように使います。
ビジネスでも使える「暮らしておりますので」の言い換えのお勧め
ここでは「暮らしておりますので」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「暮らしていますので」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「います」は丁寧な表現をする時に使う敬語で、「おります」は自分をへりくだる時に使います。
目上の人に使う場合は「います」でも間違いではありませんが、「おります」の方がよろしいでしょう。
相手や状況で使い分けるとよいですね。
「頑張っておりますので」
◆ 使い方やニュアンスの違い
自身が充実した生活をしていることを表現するときに使います。
元気だからこそ頑張れるという意味が含まれています。
「元気に過ごしておりますので」
◆ 使い方やニュアンスの違い
相手にはっきりと元気であることが伝わる表現です。
「暮らす」を「過ごす」に置き換えています。
「暮らしておりますので」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「暮らしておりますので」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「何とかやっています」
◆ 使い方やニュアンスの違い
大変な時もあるけれども、あれこれ工夫をしてどうにか一生懸命やっていますというニュアンスの言葉です。
「元気です」「幸せです」と言い切る表現よりも、「何とかやっています」の方が本音に使い表現ができます。
「忙しくしていますので」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「忙しい」と表現することで、相手に忙しくするだけの元気があることや生活が充実していることを伝えることができます。
「おかげさまで元気です」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「おかげさまで」は敬語表現で、謙虚な姿勢や感謝の気持ちを表す言葉です。
お世話になった人や心配をかけた人に使います。
まとめ
「暮らしておりますので」の言い換えは、敬語からカジュアルまで幾つも存在しています。
カジュアルなほうの言葉も敬語に取り込むことができるので、場面によって検討し、使い分けるのが良いでしょう。
