本記事では、「良かった点」の言い換え語を解説します。
「良かった点」とは?どんな言葉
「良かった点」とは、特に優れているところ、目をみはる部分という意味です。
「点」の意味の範囲は行動や発言、価値観など幅広く使えます。
ビジネスでも使え、分かりやすい表現ですが、少し幼い印象を与える場合もありますので、相手や状況を踏まえて使いましょう。
ビジネスでも使える「良かった点」の言い換えのお勧め
ここでは「良かった点」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「長所」
◆ 使い方やニュアンスの違い
性質や性能などが優れているところという意味です。
ビジネスでもよく使われ、「君の長所は素直なところだ」のように使います。
相手や状況を選ばず使えます。
「成果」
◆ 使い方やニュアンスの違い
何かを成し遂げて得られた良い結果という意味です。
よく似た言葉に「結果」がありますが、「結果」はいい結果も悪い結果も含めて使われるという点で違います。
「このプロジェクトで成果をだして上司に認められたい」などと使います。
「収穫」
◆ 使い方やニュアンスの違い
農作物の取り入れの意味ですが、そこから派生して、物事から得られる良い結果という意味も持つようになりました。
「この仕事から得られた収穫は大きい」のように使います。
「良かった点」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「良かった点」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「すごい点」
◆ 使い方やニュアンスの違い
恐ろしくなるほど優れた点という意味です。
とてもくだけた表現の上に、幼い印象を与える言葉のため、ビジネスには適していません。
「あなたの適応力はすごい点のひとつ」などと使います。
「よかったところ」
◆ 使い方やニュアンスの違い
優れている部分や良いと評価の部分という意味です。
「良かった点」をもっとカジュアルに表現したものです。
話し言葉でよく使われますので、メールやお手紙などには不向きです。
またビジネスではあまり使われることはありません。
「取り柄」
◆ 使い方やニュアンスの違い
その人の中で一番の長所、または他人と比べて優れている点のことをいいます。
「私の取り柄は体力です」のように使います。
ビジネスでも使え、特に相手や状況を選びません。
まとめ
「良かった点」の言い換えは、敬語からカジュアルまで幾つも存在しています。
「取り柄」などカジュアルなほうの言葉も敬語に取り込むことができるので、場面によって検討し、使い分けるのが良いでしょう。