本記事では、「暑い日続きですが」の言い換え語を解説します。
「暑い日続きですが」とは?どんな言葉
相手への気づかいの言葉です。
夏などの暑い日が続く時期に手紙やハガキ、メール等で文語体として多く使われます。
「暑い日続きですが、いかがお過ごしでしょうか」のように使います。
ビジネスでも使える「暑い日続きですが」の言い換えのお勧め
ここでは「暑い日続きですが」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「まだまだ暑い日が続きますが」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「暑い日続きですが」は真夏のニュアンスですが、「まだまだ」と付けることで残暑のニュアンスを含めることができます。
もうそろそろ涼しくなってもいい頃なのにまだまだ暑いという時季に使います。
「猛暑が続いていますが」
◆ 使い方やニュアンスの違い
最高気温が35度以上を猛暑日とよびます。
真夏のとても暑い日が続いている時に使う挨拶文です。
「暑さは一向に衰えを見せませんが」
◆ 使い方やニュアンスの違い
涼しくなる気配が全くない、真夏の時季に使います。
「暑さは一向に衰えを見せませんが、元気にお過ごしでしょうか」などと使います。
「暑い日続きですが」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「暑い日続きですが」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「猛暑到来となりましたが」
◆ 使い方やニュアンスの違い
梅雨が明けて本格的な夏が来た時に使います。
「梅雨が明け、猛暑到来となりましたが、皆様におかれましては、ますますのご盛栄のこととお喜び申し上げます」などのように使います。
「うだるような暑さが続いていますが」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「うだるような」は暑さを表現する言葉で、あまりの暑さに頭が茹で上がるように感じるさまを表しています。
体がしんどくなってしまう暑さというニュアンスが込められていますので、後に続く言葉には、「体調を崩されませんように」と心配するような言葉を続けるとよいでしょう。
「暑さの厳しい折」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「折」とは、機会、場合、時という意味です。
「暑さが厳しい折、皆様のご健康をお祈りいたします」などと、暑さで体調を崩さないようにお祈りしますという意味で使います。
まとめ
「暑い日続きですが」の言い換えは、敬語からカジュアルまで幾つも存在しています。
カジュアルなほうの言葉も敬語に取り込むことができるので、場面によって検討し、使い分けるのが良いでしょう。