「ロハ」とは何を意味する言葉で他にはどんな言い方があるのでしょうか。
本記事では、「ロハ」の言い換え語を解説します。
「ロハ」とは?どんな言葉
「ロハ」とは、「タダ」のことです。
タダ、つまりお金が全くかからないことを意味します。
タダという読み方を持つ漢字として「只」という字があり、只の字がカタカナのロとハを組み合わせたように見えることからタダのことを「ロハ」といいます。
昭和時代にはサラリーマンを中心に広く使われていた言葉ですが、現在では使われる機会がめっきり少なくなっているほとんど死語に近い言葉です。
ビジネスでも使える「ロハ」の言い換えのお勧め
ここでは「ロハ」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「無料」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「料金がかからないこと」を意味します。
タダを意味する言葉としては最も広く使われている一般的な言い方です。
商品代金や施設の利用料金などあらゆるものに対して使えます。
「無償」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「働きの対価が不要なこと」を意味する言葉です。
一般的には労働の対価として支払う報酬が無いことを表す意味で用いられることが多く、特に「見返りを求めない」というニュアンスを強く含みます。
「手弁当」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「自分の負担で働くこと」を表す言葉です。
弁当持参で働きに出る様子に由来する表現で、対価や報酬を受け取らず自己負担で活動に参加することを意味します。
「ロハ」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「ロハ」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「フリー」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「自由に利用できること」を指す言葉です。
利用するのに制限や制約を設けず自由に使えることを意味する言葉です。
一般的には金銭の支払いを条件にせず自由に使えること、つまりタダで使えることを表します。
「サービス」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「タダでの提供」を意味します。
好意で振る舞われるタダの物品や役務を表す言葉です。
有料のものをタダで提供する場合に使います。
「ボランティア」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「奉仕活動」のことです。
本来は給料や報酬を受け取って行う慈善活動も含みますが、日本では一般的に見返りを求めず対価を受け取らない一方的な奉仕活動を表す言葉として使われています。
まとめ
「ロハ」はいろいろな表現に言い換えられる言葉です。
文脈や状況にあわせてふさわしい表現に言い換えましょう。