本記事では、「興味深(ぶか)い」の言い換え語を解説します。
「興味深い」とは?どんな言葉
「興味深い」という言葉は、「面白いと感じて心が惹かれる」さまや「感覚を刺激されて気持ちが惹きつけられる」様子などを表し、あることについて他のものよりも気になるという意味合いで用いられています。
ビジネス興味深い使える「興味深い」の言い換えのお勧め
ここでは「興味深い」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「興味津々(しんしん)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「あることに対して興味が尽きない」さまや「面白みや関心などが後から湧いてくる」様子などを表し、「津々」という語は「あるものがあふれ出る」状態を示しており、「深々」という誤記に注意する必要がある文言です。
「刺激的(しげきてき)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「自分の感性や感覚などに影響を及ぼす」さまや「ある事柄や事象などにより興奮させられる」様子などを表し、興味や関心などをかきたてられる要因を指して用いられています。
「目を奪われる」
◆ 使い方やニュアンスの違い
本来は「目を盗られると何も見えない」という意味合いで使われ始めた言葉で、転じて「あまりの美しさや豪華さなどに見とれて夢中になる」さまや「魅了されすぎて微動(びどう)だにしない」様子などを示す慣用表現として使われています。
「好奇(こうき)の目を向ける」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「珍しいものを見るような視線を投げかける」さまや「未知の事柄などに心を奪われる」様子などを表し、「好奇の眼差(まさざ)し」という語句とほぼ同様の意味合いで使われる文言です。
「興味深い」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「興味深い」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「奥深(おくぶか/おくふか)い」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「ある状態などがずっと奥まで続いている」さまや「簡単には理解できないほど複雑である」様子などを表し、元々は「入り口から奥までが遠い」という意味合いで使われ始めた表現になります。
「そそられる」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「ある感情や思いなどを引き起こさせる」さまや「意識や欲求などが駆り立てられる」様子などを表し、他の人やある事柄などの魅力によって欲求や欲望などが高まるというニュアンスで使われる表現です。
まとめ
「興味深い」の言い換えは、ビジネスシーンからカジュアルな場面まで使える語がいくつか存在しています。
それぞれの言い回しには微妙なニュアンスの違いがありますので、使用する際の状況などによって使い分けることをおすすめします。
