本記事では、「チーム一丸(いちがん)」の言い換え語を解説します。
「チーム一丸」とは?どんな言葉
「チーム一丸」という言葉は、「チームのメンバー全員が協力しながら共通の目標に向かって努力をする」さまや「チームを一つにまとめてみんなで力を合わせて頑張る」様子などを表し、大きな困難に立ち向かう時や皆がまとまって事に取り組む際に用いられる語句になります。
ビジネスチーム一丸使える「チーム一丸」の言い換えのお勧め
ここでは「チーム一丸」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「一致団結(いっちだんけつ)して」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「数多くの人の心が一つにまとまって協力し合う」さまや「沢山の人の気持ちが堅く結ばれる」様子などを表し、多くの人がもつ共通の目的や目標などに向けて力を合わせて物事を進めて行くというニュアンスで使われる表現になります。
「連帯(れんたい)して」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「複数のもの同士が結びついて同じ方向性になる」さまや「元々は別々のものが重なり合って同じ動きをする」様子などを表し、「共同して」という語とほぼ同様の意味合いで使われる表現です。
「相互(そうご)協力により」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「お互いに力を合わせてひとつのことに取り組む」さまや「双方が支え合って同じことをする」様子などを表し、一つの物事に関係性のある別々の企業や団体などが同じ方向を見て事業などを進めていくというニュアンスで使われる文言です。
「一枚岩(いちまいいわ)で」
◆ 使い方やニュアンスの違い
本来は「1枚の板のように平らで大きな岩」を示す言葉として使われており、転じて「簡単には壊れないほどの強固な関係性」あるいは「組織などがひとつにしっかりとまとまっている」様子などを示す表現として使われています。
「チーム一丸」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「チーム一丸」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「力を合わせて」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「他者と協力して」ないしは「他人同士が助けあって物事に取り組む」様子などを表し、同じ目的や目標などを達成するために一緒になって行動するというニュアンスで使われる表現になります。
「スクラムを組んで」
◆ 使い方やニュアンスの違い
元々は「ラグビーで両陣営がぶつかり合う際のチームのメンバー全員で組むフォーメーション」を示す言葉として使われており、転じて「みんなの力を合わせてひとつのことにあたる」さまや「ある問題などを他者と協力して解決する」様子などを表しています。
まとめ
「チーム一丸」の言い換えは、ビジネスシーンからカジュアルな場面まで使える語がいくつか存在しています。
それぞれの言い回しには微妙なニュアンスの違いがありますので、使用する際の状況などによって使い分けることをおすすめします。