本記事では、「心強い」の言い換え語を解説します。
「心強い」とは?どんな言葉
「心強い」という言葉は、「頼りになるものがあって安心である」さまや「安心感にあふれて気分が落ち着いている」様子などを表し、あることによって不安な気持ちがなくなるような状態を指して用いられる文言です。
ビジネスでも使える「心強い」の言い換えのお勧め
ここでは「心強い」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「甲斐性がある」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「ある物事をやり遂げようとする熱意や根性などがある」さまや「頼りがいのある人や気性」などを示す言葉で、主に男性を対象に使われることが多い文言です。
「鬼に金棒」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「元々強い者に更に新しい強さが加わって無敵になる」さまや「ただでさえ強いものがなお一層パワーアップする」様子などを表し、怖くて強い鬼が武器を持って最強になる、というニュアンスの表現になります。
「息を吐く」
◆ 使い方やニュアンスの違い
本来は「一休みする」様子を表し、転じて「緊張や苦しみなどから解放されてひと安心する」さまを示す言葉として使われています。
「緊張の糸がゆるむ」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「しばらくの間張り詰めていた空気が一瞬ゆるむ」さまや「ぴんと張っていた気持ちなどがたるむ」様子などを表し、「緊張の糸がほぐれる」や「緊張の糸が切れる」などという語と同様の意味合いで使われています。
「心強い」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「心強い」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「頼りがいがある」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「頼りにするだけの値打ちがある」さまや「頼った分だけの効果を得ることができる」様子などを表し、「頼りがいのある性格」や「頼りがいのある男性」などという表現で使われています。
「大船に乗った気持ち」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「信頼できる人に任せて安心しきっている」さまや「まったく心配事がない」様子などを表し、「本番を明日に控えて大船に乗った気持ちで帰路についた」などという表現で用いられています。
「頼もしい」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「頼みにできて不安がない」さまや「期待することができて楽しみな」様子などを表し、「頼もしい先輩」や「頼もしい援軍」などという表現で使われる文言です。
まとめ
「心強い」の言い換えは、ビジネスシーンからカジュアルな場面まで使える語がいくつか存在しています。
それぞれの言い回しには微妙なニュアンスの違いがありますので、使用する際の状況などによって使い分けることをおすすめします。
