本記事では、「凹凸」の言い換え語を解説します。
「凹凸(おうとつ)」とは?どんな言葉
物の表面の部分に出っ張りやへこみがあって、平らや均等な状態ではないこと、でこぼこなことを表す言葉です。
「凹凸」の言い換えのお勧め
ここでは「凹凸」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「凸凹(でこぼこ)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
凸凹とは、表面に起伏があって平らではないことを意味する言葉です。
「ずっと凸凹な道が続いている」のように用いられます。
凹凸を逆にしただけの言葉ですが、凸が目立つような場合にはこちらを使うと良いです。
「ごつごつ」
◆ 使い方やニュアンスの違い
ごつごつとは、物の表面が凸凹としていて、滑らかではなく荒っぽい状態を表しています。
「ごつごつとした粘土の作品」などと言う事ができ、凹凸と似たような表現が可能です。
「ボコボコ」
◆ 使い方やニュアンスの違い
ボコボコとは、くぼみや出っ張りなどが表面に幾つもある様子を表す言葉です。
「殴られた人の顔がボコボコだ」のように言い表すことができます。
ボコボコと言うほうが凹凸よりも言葉が軽々しい印象です。
「凹凸」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「凹凸」の類語や類義語のお勧めを詳しく紹介します。
「Bumpy(バンピー)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
Bumpyとは、凸凹やがたつくことを意味する英単語です。
「The road is bumpy so be careful」のように用いられるでしょう。
日本語でも「バンピーな路面だ」などと使われる場合があるかもしれません。
「穴だらけ」
◆ 使い方やニュアンスの違い
穴だらけとは、物や地面に凹みが無数にできている状態を示す言葉です。
「虫が多くて野菜が穴だらけだ」という形で表せます。
穴だらけの場合、穴(凹)だけが強調されているのが大きな違いです。
「ざらつく」
◆ 使い方やニュアンスの違い
ざらつくとは、何らかの細かな凹凸が表面にあって、滑らかではない状態を表します。
「裸足でざらつく道を歩いた」のように用いることができるでしょう。
ざらつくのほうが、手で触ってわかる非常に細かな凹凸を表すニュアンスになります。
まとめ
凹凸の言い換え語には、ごつごつ、ボコボコなどを見つけることができます。
類語を探せばギザギザやつぶつぶなどもありますが、言葉によっては意味が異なってしまうので気をつけてください。