本記事では、「股間」の言い換え語を解説します。
「股間」とはどんな言葉か
「股間」は「こかん」と読みます。
「股間」は「またの間」という意味があります。
例えば、湿気の多い時期にまたの間が蒸れることがある時、「股間が蒸れる」などと表現します。
また、野球のプレー中に、またの間にボールが当たり、激しい痛みが生じる場合は、「ボールが当たり、股間が痛い」などと表現できます。
「股間」の言い換えのお勧め
ここでは「股間」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「股」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「股」は「また」と読みます。
「股」は、「胴から足が別れているところ」という意味があります。
ズボンやパンツなどの、そのような部分を「ズボンの股」などと呼ぶことがあります。
また「股」には「1つのもとから2つ以上に分かれているところ」という意味もあります。
例えば、電源の位置から電球をつける場所が2つに分かれているソケットを、「二股ソケット」と呼びます。
「またぐら」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「またぐら」は「股座」と漢字表記することができます。
「またぐら」は「両ももの間。
股間」という意味があります。
そのため、「股間」と言い換えることができる言葉の一つになります。
誰かの両ももの間をくぐる様子を、「またぐらをくぐる」などという文章にできます。
「股間」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「股間」の類語や類義語のお勧めを詳しく紹介します。
「鼠径部」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「鼠径部」は「そけいぶ」と読みます。
「鼠径部」は「腹部と接する下肢の内側」という意味があります。
「もものつけね」を意味し、「股間」の一部になります。
「鼠径部をマッサージし、リンパを流す」などという文章にできます。
「陰部」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「陰部」は「いんぶ」と読みます。
「陰部」は「男女の生殖器で、体表面に現れた部分」という意味があります。
まとめ
「股間」という言葉の意味や、言い換えられる言葉についてみてきました。
またの間の部分について、言葉にしたいとき、「股間」という言葉を使ってみてはいかがでしょうか。
また、「股」や「またぐら」も、ほとんど同じ意味を持つ類語のため、使い分けてみてはいかがでしょうか。