本記事では、「本当に」の言い換え語を解説します。
「本当に」とは?どんな言葉
「本当に」とは、度合いがはなはだしいときや、それを確認したいときに疑問形として使います。
「本当にすごいね」や、「僕は月に行ったことがあるんだ」に対して「本当に?」という使い方をします。
ビジネスでも使えますが、カジュアルな時に使われる方が多いです。
ビジネスでも使える「本当に」の言い換えのお勧め
ここでは「本当に」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「実に」
◆ 使い方やニュアンスの違い
実際に、まったく、とても、という意味です。
「じつにわかりやすい」などと使います。
ビジネスでは相手の立場など考慮する必要のない、使いやすい言葉です。
「とても」
◆ 使い方やニュアンスの違い
どんなにしてもという意味の他に、程度が大きいという意味です。
「とてもできない」や「とても難しい」などと使います。
分かりやすい上に、相手を選ばないので、使いやすいです。
「まことに」
◆ 使い方やニュアンスの違い
漢字で書くと「真に」「誠に」です。
「まことに申し訳ありません」のように使います。
ビジネス向けの言葉なので、友人に使ったりなどカジュアルには向きません。
「本当に」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「本当に」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「よっぽど」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「よほど」を強調した言葉です。
そうとうに、ずいぶんという意味です。
漢字で書くと「余っ程」です。
「よっぽど苦労したんですね」のように使います。
口語的な表現なので、ビジネスには向きません。
「絶対に」
◆ 使い方やニュアンスの違い
物事を断定し、言い切る時に使います。
「絶対にむり」などと使います。
客観的に明らかな場合に使いましょう。
「絶対に壊れません」など、100%ととはいえないことに使ってしまうと、信頼を失ったり、幼い印象を与える場合がありますので、注意してください。
「すごく」
◆ 使い方やニュアンスの違い
怖く感じるほど、程度がはなはだしいさまを表します。
「すごいかわいい」のように使います。
多用すると、幼い印象を相手に与える場合がありますので、注意してください。
友人などに使う場合は多用しても問題ありません。
「すっごく」とより強調した言い方にして使ってもよいでしょう。
まとめ
「本当に」の言い換えは、敬語からカジュアルまで幾つも存在しています。
場面によって検討し、使い分けるのが良いでしょう。
