本記事では、「岐路」の言い換え語を解説します。
「岐路」とは?どんな言葉
道が2つ以上に分かれた所のことであり、どちらに行くかで人生の進路が決定する重大な局面をも意味しています。
「岐路」の言い換えのお勧め
ここでは「岐路」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「分かれ道」
◆ 使い方やニュアンスの違い
分かれ道とは、道が複数に枝分かれしているところであり、どの方向を選ぶかで人生の行く末が決まる状況についても表す言葉です。
「生きるか死ぬかの分かれ道だ」のように用いられ、岐路と同様に言い回すことができます。
「分岐点」
◆ 使い方やニュアンスの違い
分岐点とは、道や線路で枝分かれしている場所のことで、どちらに進むかで人の方向性を決定づける局面であることも表します。
「ジレンマ的な分岐点が訪れた」などと言われるでしょう。
「ターニングポイント」
◆ 使い方やニュアンスの違い
ターニングポイントとは、本来は工作機械の運動方向が変化する点のことで、転じて人生や物事の変わり目や分岐点を意味するカタカナ語です。
「上手くいくかどうかのターニングポイントだ」のように言われます。
岐路と同様の意味ですが、カジュアルに言い表すことが可能です。
「岐路」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「岐路」の類語や類義語のお勧めを詳しく紹介します。
「Crossroads(クロスローズ)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
Crossroadsとは、道にある岐路を表し、同時に重大な決定をする時という意味もある言葉です。
「I was now at a crossroads」のように用いられ、日本語でも「人生のクロスロードに差し掛かった」のようにカタカナ語として使われることがあります。
「曲がり角」
◆ 使い方やニュアンスの違い
曲がり角とは、道が直角的にまがるところであり、人の行く末の変わり目を表す言葉です。
「成功できるか否かの曲がり角だ」のように言う事ができますが、岐路に比べると自分で選ぶのではなく自然と曲がっていくニュアンスになります。
「変わり目」
◆ 使い方やニュアンスの違い
変わり目とは、物事がこれまでと違った様子になる時点を意味する言葉です。
「人生の変わり目を迎えた」などのように言う事ができます。
変わり目の場合にも自然と変わりゆく様子を表すニュアンスです。
まとめ
岐路は分かれている道や人生が変わる重大局面のことであり、言い換え語としては分岐点曲がり角などが相応しいのでした。
カジュアルな印象になる、英語の言い方を取り入れてみるのもおすすめです。