本記事では、「仲間入り」の言い換え語を解説します。
「仲間入り」とは?どんな言葉
ある集団に新しく加わる、あるカテゴリーに新しく入るという意味。
「プロサッカー選手に仲間入りする」といったように使用します。
口語でよく使われる、カジュアルな言い回しです。
「仲間入り」の言い換えのお勧め
ここでは「仲間入り」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「参加」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「彼はそのデモに参加する」という様に使用します。
ある集団に新しく加わるという意味です。
「仲間入り」の対象は集団の他に職業などカテゴリー自体の場合もありますが、「参加」の対象は何らかの活動をしている集団や活動自体です。
「加入」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「私は業界の組合に加入する」というする様に使用します。
「仲間入り」の対象は集団の他に職業などカテゴリー自体の場合もありますが、「加入」の対象は組織や団体です。
「加入」にはその組織や団体に新たに所属すると利益があったり、それに伴う義務が生じるようなニュアンスがあります。
「加盟」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「その国は新たに国連に加盟する」という様に使用します。
「仲間入り」は個人にも使用されますが、「加盟」は団体や国といった組織に対して使用されます。
「加盟」に比べると「仲間入り」はかなりカジュアルな言い回しです。
「参入」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「その会社は新たに市場に参入した」という様に使用します。
「仲間入り」は個人にも使用されますが、「参入」は会社などの組織に対して使用されます。
「参入」に比べると「仲間入り」はかなりカジュアルな言い回しです。
「仲間入り」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「仲間入り」の類語や類義語のお勧めを詳しく紹介します。
「メンバーになる」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「彼はその活動組織のメンバーになった」という様に使用します。
英語「members」は集団の一員を意味し、そこから「メンバーになる」は集団の一員になることを意味します。
「仲間入り」の対象は集団の他に職業などカテゴリー自体の場合もありますが、「メンバーになる」の対象は何らかの活動をしている集団です。
「同類になる」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「これで彼は犯罪者と同類になった」という様に使用します。
「仲間入り」はポジティブな場面にも使用されますが、「同類になる」はネガティブな文脈で使用されます。
忌み嫌っていたはずなのに結局は同じ類のものになってしまうというニュアンスがあります。
まとめ
「仲間入り」には多くの似た意味の言葉があります。
新しく加わる対象に注目すると、よりふさわしい言い回しになるでしょう。