本記事では、「軸」の言い換え語を解説します。
「軸」とは?どんな言葉
回転の中心部に位置する棒、真ん中にある直線、物事の大切なところなどの意味をもつ言葉です。
「軸」の言い換えのお勧め
ここでは「軸」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「主軸」
◆ 使い方やニュアンスの違い
主軸とは、中心にあって要となる軸、あるいは機械の動力を受ける軸を表す言葉です。
「肝心なのは主軸のところだ」などと言い回すことができ、軸と言うよりも重要なニュアンスが強めになります。
「芯棒」
◆ 使い方やニュアンスの違い
芯棒とは、車輪などにある回転の中心にある棒や、ものの中心に入れて曲がらないように支える棒のことです。
「彼は芯棒がある人だ」のように使われることもあります。
「中心軸」
◆ 使い方やニュアンスの違い
中心軸とは、回転を伴う物体の真ん中にある棒のことで、物事の中心を意味しています。
「もっと中心軸を意識して」のように言われることがあります。
中心軸と言うほうが中央を強調したニュアンスです。
「軸」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「軸」の類語や類義語のお勧めを詳しく紹介します。
「Shaft」
◆ 使い方やニュアンスの違い
Shaftとは、機械や道具に用いられる回転軸のことです。
日本語でも「シャフトが曲がっている」などと用いられることがあります。
シャフトと言うとカジュアルな印象を高められるでしょう。
「核心」
◆ 使い方やニュアンスの違い
核心とは、物事の核に相当するような、もっとも大切な部分のことです。
「事件の核心に迫る」のように用いられるでしょう。
しかし核心の場合には回転軸という意味は存在していません。
「中枢」
◆ 使い方やニュアンスの違い
中枢とは、物を動かすための大切なしかけを意味する「枢(くるる)」を用い、中心となる大切なところを表す言葉です。
「これは組織の中枢の問題だ」のように言うことができます。
まとめ
軸とは真ん中にある棒や、大切な部分を表す言葉なのでした。
その言い換え語としては、芯棒や核心などを選んでみるのが良いでしょう。