本記事では、「頒布品」の言い換え語を解説します。
「頒布品」とは?どんな言葉
頒布とは、世の中に広めることをいいます。
色々な分野で使われている言葉で、例えば神社やお寺に参拝した時の授与品、同人誌のノベルティグッズ、あるグループの会員用に作られた限定商品をいいます。
ちなみに年に数回だけ頒布品をもらえるイベントのことを、頒布会と呼んでいます。
ビジネスでも使える「頒布品」の言い換えのお勧め
ここでは「頒布品」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「試供品」
◆ 使い方やニュアンスの違い
新商品を知ってもらうための、無料の品物をいいます。
化粧水や乳液そして美容液などのスキンケア化粧品に多く、少量ずつがパッケージされた袋に入っています。
店頭で「よろしかったら、試供品をお試しください」と声をかけて、お客さんに使い心地を試してもらいます。
「ノベルティグッズ」
◆ 使い方やニュアンスの違い
企業名やブランド名を知ってもらうために、無料で配布される品物をいいます。
ミニタオル、ボールペン、キーホルダー、エコバッグと色々な物があります。
「トライアル」
◆ 使い方やニュアンスの違い
トライアルキット、トライアルセットとも呼ばれています。
化粧品業界でよく用いられている手法で、初めてのお客さんに割安で試してもらうお試しセットをいいます。
試供品が無料のものが多いのに対して、トライアルは有料で販売されています。
試供品よりも量が多くなっていて、本物に近い仕様になっています。
「頒布品」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「頒布品」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「サンプル」
◆ 使い方やニュアンスの違い
お試しとして作ってみた商品を、サンプルといいます。
商品開発の段階で用いられることが多く、デザインや味などを確認するために作られます。
「配布物」
◆ 使い方やニュアンスの違い
ライブやフェスなど大きな催し物が開催された時に、会場に来てくれたお客さんに配る特別アイテムをいいます。
フリマアプリではイベント配布物として、タオルやカードなど色々なものが出品されています。
「グッズ」
◆ 使い方やニュアンスの違い
アイドルを応援するためのグッズ、野球やサッカーを鑑賞するためのオリジナルアイテムを指します。
コンサート会場の売店や映画館などに並んでいて、人気のものはすぐに売り切れてしまいます。
まとめ
「頒布品」にまつわる解説をしました。
同じようなニュアンスの表現を知って、日常生活に役立ててください。