この記事では、「ついに」の言い換え語を解説します。
「ついに」とはどんな言葉で、どういう場面で使われるのでしょうか。
ここでは「ついに」の言い換えとしておすすめの言葉や、類語や類義語、英語での言い方を紹介します。
「ついに」とは?どんな言葉
「ついに」とは、長い時間や多くの困難を経て、望んだり予想したりしたことが実現するさま、長い時間や多くの困難を経て、避けたり恐れたりしたことが起こるさまのような意味を持ちます。
例えば、「ついに夢が叶った」「ついに戦争が始まった」などと言います。
「ついに」の言い換えのおすすめ
ここでは、「ついに」の言い換えのおすすめを紹介します。
「とうとう」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「とうとう」とは、長い時間や多くの困難を経て、ある最終的な結果が現れるさまを表します。
やや否定的なニュアンスを持ちます。
例えば、「船はだんだん小さくなって、とうとう見えなくなった」などと言います。
「ようやく」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「ようやく」とは、長い時間や多くの困難を経て、望んだり予想したりしたことが実現するさまを表します。
より苦労や努力を感じさせます。
例えば、「ようやく卒業できた」などと言います。
「遂に」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「遂に」とは、長い時間や多くの困難を経て、ある最終的な結果が現れるさまを表します。
より改まった言い方です。
例えば、「遂にその日が来た」などと言います。
「ついに」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは、「ついに」の類語や類義語・英語での言い換えのおすすめを紹介します。
「in the end / finally / at last / etc. 」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「in the end / finally / at last / etc. 」とは、英語で「ついに」を意味する単語や句です。
例えば、「In the end, he got what he deserved. 」などと言います。
「畢竟」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「畢竟」とは、長い時間や多くの困難を経て、ある最終的な結果が現れるさまを表します。
より漢文的な表現です。
例えば、「畢竟その計画は失敗した」などと言います。
「挙句の果て」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「挙句の果て」とは、長い時間や多くの困難を経て、避けたり恐れたりしたことが起こるさまを表します。
よりも否定的なニュアンスを持ちます。
例えば、「挙句の果てに破産した」などと言います。
まとめ
この記事では、「ついに」の言い換え語を解説しました。
場合によっては、「とうとう」「ようやく」「遂に」などの言い換え語を使うことで、より適切な表現ができるかもしれません。
また、「in the end / finally / at last / etc. 」「畢竟」「挙句の果て」などの類語や類義語・英語での言い換えも知っておくと便利です。
ぜひ参考にしてください。