本記事では、「お送りいたしますので」の言い換え語を解説します。
「お送りいたしますので」とは?どんな言葉
「お送りいたしますので」という言葉は、「書類や商品などを相手のいる場所まで届けますので」あるいは「お見送りさせていただきますので」などという意味合いで使われており、「お送りさせていただきますのでご確認いただければと思います」などという表現で使用されています。
ビジネスでも使える「お送りいたしますので」の言い換えのお勧め
ここでは「お送りいたしますので」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「ご送付いたしますので」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「資料や書類などを郵送しますので」あるいは「贈り物をお届けしますので」などという意味合いで使われており、「送付」という語は「あるものを相手に渡すために送る」などというニュアンスで使われる文言です。
「発送させていただきますので」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「宅配便などを使ってお送りしますので」もしくは「発送するための手続きを行いますので」などという意味合いで使われており、「発送」という語はこちら側から商品や物品などを相手側に送るなどというニュアンスで使われる文言になります。
「送迎(そうげい)させていただきますので」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「お見送りいたしますので」または「歓迎(かんげい)いたしますので」などという意味合いで使われており、「送迎」という語は「こちらに来てくれた人を送り迎えする」などというニュアンスで用いられています。
「お送りいたしますので」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「お送りいたしますので」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「よこしますので」
◆ 使い方やニュアンスの違い
漢字では「寄越しますので」と表記される言葉で、「あるものをこちらへ送ってきますので」もしくは「人やものなどをこちら側に渡してきますので」などというニュアンスで使われています。
「あげますので」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「渡しますので」ないし「プレゼントするので」などという意味合いで使われており、自分の所有物などを相手に差し出しますのでなどというニュアンスで使用されています。
まとめ
「お送りいたしますので」の言い換えは、ビジネスシーンから日常会話などのカジュアルな場面まで使える語がいくつか知られています。
それぞれの言い回しには微妙なニュアンスの違いがありますので、さまざまな場面や状況などによって使い分けることをおすすめします。
